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力みと息みが大敵である

**麻布十番・南麻布・白金で活動する

ボディデザイントレーナー比嘉です。**

【よりスムーズに脱力系】

・トレーニングをしているのに・・・

・パーソナルトレーニングに通ってるのに・・・

・重いモノ持ってるのに・・・

思っていたほどカラダが変わらない。

共通する特徴に、

『力み息み問題』があります

=力み

チカラを入れる際に『フンっ!』と力みますよね。

あの力みが強いと体幹部の筋肉を鍛えているはずが、カラダの遠位(中心部から遠い位置)ばかりを使ってしまう。

そのため、狙っている筋肉の箇所がまったく使えてない場合が多い。

それにこの力みが強くなると無駄に電気信号を発してしまうので疲れる。

実は、人の体は電気信号の司令の元動いています。

これを活動電位といいます

つまり、無駄に電気が出過ぎて疲れてしまうんです。

できるだけ狙っている箇所だけに集中して動かしたいのに、力みのせいで動かせていないことはよくあります。

そうなるとアリ地獄におちいったようなものでいつまでたってもカラダは変わりません。


=息み

息みの問題点は『疲れる』ことにあります。

トレーニング中、あまりに重いものを扱うとバルサルバ現象という現象が現れます。

バルサルバ現象=バルサルバ効果とは「息む」ことにより心拍数の減少、血圧降下、血圧上昇をきたす生理的効果である。 ER では頚静脈の怒張等で目にする身体所見であり、心臓 CT ではこの効果を考慮しつつ、検査に従事している。

これは一時的でうまく息を吐ければ問題ありませんが、トレーニング中に毎回息を止めて吐くことを忘れてしまう人が多々見られます。

特にトレーニング中は血圧の上昇に気をつけなければいけません。
そのため、私はクライアントの力み、息みに特に注意して指導させていただいています。

この息みの疲労度はすさまじく、

・筋肉痛は2、3日

・息みは7日間

と、いわれるほどにカラダに疲れが残ってしまうんです。

トレーニングやってて、筋肉痛よりも、**何かわからないけど疲れが残るって方はこの可能性が高いです。 **

**=最後に **

力み、息み問題につきましては、パーソナルトレーニング業界がつっこみにくい話題です。

なぜなら『重いものを扱ったほうがやった感が出やすい』からです。

数値で効果を証明しやすいので、なんちゃって(四流)トレーナーでも指導しやすいのです。

私は重いものを扱うのを否定しているわけじゃ全然ありません。

ではなくて、重いものでカラダが変わるわけではない。

むしろ、力み息みで疲れが残りその上カラダが変わらないのが問題だ!と心から思っています。

狙っている箇所を変える大前提として、

狙っている筋肉が動いているか?

負荷は乗っているか? 

と、いうことが焦点になります。

負荷が乗ってない状態で動かせていても、ただ重りが動いているだけです。

別に私じゃなくて構わないので、この指導ができるパーソナルトレーナーを選ばれるのが良いかと思います。

とにかく、トレーニングは力まず、息まず、リラックスして行いましょう!


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比嘉洋貴(ひがひろき)
サポートは新たな経験をする足しにさせていただき、記事として還元します!

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