食箋【5対2対1】歯の構造から考える食
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
様々な情報をご提供することで、辛い、苦しいと感じている人を少しでも減らし、未来に希望を持てる人が増えるよう、記事を更新していきます。
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…さて、今日は「歯の構造」から人間が食べてきた食材の種類を考えてみましょう。
人の歯は全部で32本、そのうち臼歯は20本、門歯は8本、犬歯は4本です。
臼歯はその名の通り臼のような形をしていて、穀物をすりつぶすのに適しています。
また門歯は野菜や果物、海藻などを噛むのに丁度良い形をしており、鋭い犬歯は肉や魚を引き裂くのに向いています。
つまり20対8対4=5対2対1が人間の理想的な食事バランスなのです。
一方、肉食の豹は「犬歯」が非常に発達していて、歯の間隔も空いています。
このように、歯の構造からは生物学的な食べ物の理想的な割合が見えてきます。
1977年、ガン、脳卒中、心臓病が激増した原因を調査したアメリカ上院栄養問題特別委員会報告(マクガバン・レポート)の結論もほぼ右の5対2対1に近い比率を理想的としています。そして病気と食べ物の関連を調べたところ、日本食のバランスは健康にとって理想的だという事が分かりました。これが戦前、戦争直後の日本食、ご飯と野菜のおかずを中心とし、時々小魚を食べるなどという食生活だったのです。
今は
「お肉だけダイエット」
や
「炭水化物抜きダイエット」
が流行っています。
しかし、これは見えない所で身体に負担をかける行為なのです。
外見のためだけに極端な事をすると、身体が悲鳴を上げるのです。
私は基本的に『ダメ』で縛る必要はないと思っています。環境や習慣によっていきなり何かを変化させるのはストレスになったり、プレッシャーになる人もいます。
そういったストレスやプレッシャーは他の弊害を生むのです。
しかし間違った思い込みで努力が水の泡になるのは悲しいと思っています。
もちろん肉も魚も食べてはいけないわけではないし、たまにはたくさん食べる日があっても良いと思います。
ただ動物性の食品をたくさん食べたら、毒消しの意味でも3倍以上の野菜を食べたり、翌日は臓器を休めたりなど、身体を癒す考えをもてると心も身体も幸せになれるのではないかと思います。
太る太らないだけの問題ではなく、老廃物や酸性毒につながる食べ物の影響。
恐れる必要はないと思います。
ただピンときたら、自分の身体や心にとって無理のない日常を取り入れ、皆がもっと楽に毎日を過ごせると良いなと思います。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!