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The Story of 3 Years and Half

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Part 6 自己解放

”自己解放”とは

自分を解放しろ!というフレーズは皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。ただし、簡単なことではないし、自分を解放できてる人はそんなに多くいません。わかりやすく言えば頭の中のイメージで一旦外に出てみて近所を散歩して家に帰ってきてください。その時に必ず歩いている人をイメージしてみてください。

では読むのをここで止めてイメージしてみてください。

イメージ中........

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Part 5

大学に退学手続きをしに行き無事に大学中退。
心残りは何もなくむしろ開放感と達成感に満たされた僕は休む間も無く渡米資金を集めた。

とにかく早く行きたかったので休み、連勤の概念を無くして働ける限り働いた。ダンスのお仕事は増やさずに少し遠ざけていた。バイト仲間の「6連勤だ〜だる〜」などの言葉を嘲笑うかのように気づいたら90連勤を超えていた時もあった。

なぜ急いでいたかというと、LAに行くと言っていた

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Part 4

目の前のオーディションを確実にとっていき、大学を休学し始まったダンス漬けライフ。

週に何回かリハーサルがありあとは個人練習。合格者は20人ちょいで男は7人。リハ最中に感じたのが温度差。みんなそれぞれの理由でダンスをしていることを肌でその時感じた。今までは蒸発するレベルの温度の人達のダンスしか観ていなかったから当時はとても居心地が悪く、一人でご飯を食べることもあった。幸い一人の時間を楽しめる性格な

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Part 3

以前にある仕事のスタンドインをさせてもらった時に、ご一緒したダンサーの方がとある歌手のバックダンサーを募集するオーディションが開かれることがあった。そのオーディションにすぐに応募した。受かることだけを考えて当日オーディションを迎え、これで通らなかったら人生終わりとまで考えてた。

当日の課題今日が最初に聞かされて一瞬でビリージーンじゃん!と思ったところで振り落としが始まった。振り落としが進むにつれ

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Part 1

まずアメリカに着く前のお話からはじめます。

Part1-Part10まではなぜアメリカ留学を考えたのか、日本で何していたのか、などを話していきます。

日本からロサンゼルスに飛び立つまでのお話しばし、お付き合いください。

遡ること2014年。大学生だったぼくは入学2週間目にして、「違うな。」と思いました。 

何が違うかと言いますと、ズバリ【環境】です。

もともと両親の承諾を得られず高校卒業

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はじめに、、、First of all,,,

はじめに、、、First of all,,,

初めに自己紹介と今回ブログを書く経緯について書いていきます。

まず自己紹介から、

石毛 秀憲 いしげ ひでのり

二松学舎大学中退2年後単身渡米。

3年6ヶ月ダンスの本場アメリカで働くためにO-1(B) VISA 取得の為に活動を始める。資料が揃うもコロナウイルスの世界的大流行の影響により拒否され帰国。

日本ではGUCCIのWebコマーシャルで伊勢谷友介さんと共演、Mステにバックダンサーと

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