仕掛け(仕組み)が大事
息子が本日で7歳になりました。
誕生日になると、やっぱりうれしそうです。
中学生でも、「今日、私誕生日なんです」と言ってくる子もいます。
誕生日は、みんなが祝ってくれるので、自己肯定感が高まるのかなと思います。とても良いことです。
ですが、母親に産んでくれてありがとうとも思えるようになってほしいと思います。
誰も産まれてきた瞬間は覚えていないけれど、自分自身が産まれてくるときは非常に苦労したと思います。ですが、同時に苦しい思いをしていたのは母親です。
うちの子どもたちや自分と関わる中学生には、その視点で見れるようにしていきたいなと思っています。
本日は、要請訪問といって、教育委員会の指導主事に授業をみてもらう行事がありました。
同僚の数学部会の先生と意見交換をし、指導主事からも「なるほど」と思える次に生かせるアドバイスをもらいました。これらのアドバイスは、自分のアイディアに繋がっていくので、実践の回数を上げて、修正をかけていきたいと思います。
同僚の意見を聞く中で、自分が目指している所と異なるということに、話していて気づきました。これは、どちらが正しいとかそういったものではないので、批判とかそんなことは一切ありません。
自分は数学の学習活動の中で、主体性の種を蒔くことで、自分で選択する良さを知るきっかけを作り、選択を繰り返していくことで、生徒が主体的になっていき、それにより何事にも自分事としていくことで幸せになっていくことを目指しています。もちろん、その中で数学に興味をもってもらいたいと思っているし、数学の力をつけさせたいとも思っています。
同僚については、数学の学習を通して、数学をできるようにするという感じがしました。だから、一斉指導でなら指導できることが、自由進度学習ではできていないということが気になったようです。
先ほども書いたように、数学もできるようにさせたいと思っているので、同僚の意見もごもっともというところ。これをうまく取り入れることができれば良いなと思います。
指導主事の先生は、「仕掛け」という言葉を使っておりました。自分はよく「仕組み」という言葉を使っております。
主体性の種を蒔くときに、これらの「仕掛け(仕組み)」がうまく機能する工夫をしていきたいと思います。
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