コンプラを気にする世代、「仕事上でやっていいこと」の捉え方が違いすぎる
はじめに
日本の「企業内研究開発部隊」の変遷についてまとめた記事を書きました。
その中で「変遷したのは、会社だけではなく、社会そのもの」と記述しました。
つまり、簡単に言えば
昔のやり方そのままではうまくいかない
ということです。過去の成功パターンを、今の世代(俗に「Z世代」などと呼ばれますが)に対してそのまま適用しようとしても上手くいきません。
世代によって「やっていいこと」の考え方が違う
'70-80年代が「平気で24時間戦えた」時代だとすると、2020年代は明らかにそれとは違います。現代は明らかに平気で24時間戦えるという状況にはないです。コンプライアンス(コンプラ)違反が発覚すれば、ただちに「炎上」することを考えなければいけません。
'70-80年代の人たちによく考えてほしいのは、そもそも自分たち('70-80年代の人)と、今の世代(2020年代)で
「やっていいこと」の範囲が違いすぎる
という点を無視しないでほしいということです。もちろんこれは、世代だけで区切れるものではなく、当然2020年代にも様々な考え方を持っている人がいます。ただ、いまや「我が道を行く」よりも「炎上回避して規律を守る」という考え方はマジョリティだと言えるのは間違いないでしょう。
これをイメージ図にすると以下のようになります。
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