濃縮還元の落とし穴
はじめまして。
千葉県柏駅徒歩7分の路地の裏の片隅で、
「ねこ背専門整体院 ねこのせなか」
という整体院で院長をしている佐川と申します。
今回は、
濃縮還元の落とし穴
についてお話ししたいと思います。
そもそも濃縮還元とはなんぞや?
まずはそこが分かってないと、
濃縮還元の落とし穴
の理由がわかりませんよね?
元々、
濃縮還元は主に飲料で使用される製法の1つになります。
なのでコンビニやスーパーなどで、
濃縮還元の肉・魚
なんてものは見かけたことがないと思います。
その理由として濃縮還元の製法自体が、
主に野菜や果汁などを搾り取ったエキスを固形物、または粉末状に生成したものを水分を加えて元に戻したもの。
という野菜や果物に限定されているからです。
なので、
この製法は肉や魚などには適応できません。
じゃあ、
濃縮還元の何が悪いんだ?
ということになると思います。
もちろん、
濃縮還元の良いところもあります。
①輸送コストが安くなる
②品質管理が簡単
③長期保存がきく
④安定して供給できる
⑤価格が抑えれる
⑥手軽に摂取できる
などがあります。
じゃあ何が問題なのかというと、
①濃縮の過程で栄養素が失われる
②還元の過程で香料が加えられる
③還元の過程で着色料が加えられる
④還元の過程で糖分が加えられる
⑤野菜・果物自体の品質に問題がある
というところになります。
もしかしたら、
科学の進歩により濃縮還元でも栄養素を失わず、野菜や果物本来の味も楽しめるようになっているかも知れません。
ですが、
これは食品業界のほんの一部の事例に過ぎません。
なので、
自分が何を食べているのか?
くらいは日頃から把握しておかないと、
食べたもので不健康になった。
なんてことになってしまうかも知れません。
科学の進歩や経済成長により食べ物の生産性が上がり、
食べ物に困らない飽食の時代と呼ばれていますが、
食べ物自体に困る日がくるかもしれませんね。