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内向的な人でも出来る営業の方法

皆さんは、営業って聞くと、コミュニケーション能力が高い人がなるものと思っていませんか?

全員がコミュニケーション高ければいいのですが、内向的な人でも営業をしなければいけない場合もあります。

例えば、営業部に異動になった人、フリーランスとして個人で稼ぐようになった人、起業して社長になった人などです。

この記事では、そんな内向的な性格の人でも出来る営業方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さい。

今の時代は実は内向的な人は営業に向いている?

今の時代は、インターネットの普及で色んな知らない人から連絡が来たり、迷惑メールが来たり、セキュリティなどにも警戒する傾向が強くなっているため、全体的に知らない人に対する警戒心が強くなっています。

そのため、いきなりガツガツと営業してくる人への信頼は減ってきている傾向にあると思います。

よって、今の時代は積極的に営業で出向きまくったり、電話したりとする必要性がなくなってきています。

内向的な人の営業方法

内向的な人はガツガツと積極的に営業先に出向いて、話題を広げたり、仕事を下さいと言うのが嫌だと思います。
私も実際にそうで、断られるのも嫌ですし、仕事を下さいと積極的に出向くのは向いていません。
しかし、そんな私でも、仕事の新規顧客を毎月取ることが出来ています。
そんな内向的な性格の人でも出来る営業方法をご紹介します。

①新規顧客への営業方法

今までの時代は、直接出向いたり、電話をかけまくることで、新規顧客を取ることが出来ていたと思います。

しかし、今は企業はHPを必ず持っていますし、SNSのアカウントを持っている会社も多いです。

ここで、有効的に活用出来るのが、企業HPからお問い合わせフォームからメールで営業することです。

なぜなら、内向的な人は、電話するのも、いきなり出向くのも向いていません。
緊張するし、精神的に疲れてしまいます。
また、今の時代は逆にいきなり出向かれると、時間も取られますし、かなり怪しく感じます。
そのため、ガツガツと出向いたりせずに、まずはメールで連絡する方が効果的です。

例えば、いきなり電話で、「初めまして。〇〇と申します。弊社は〇〇という商品を扱っておりまして、担当の方に替わっていただけませんでしょうか?」と言った風に言われると、「うわ、めんどくさいなあ」と思いませんか?
この時点で、営業の電話と思われて、相手からシャットダウンされやすいです。

②メールでの営業方法

ではどうやってメールを送れば良いのでしょうか?

コツは、「営業感を消して、相手のニーズを確認することです。」

「はじめまして、ぜひ弊社の〇〇を使って頂きたくて連絡しました。」と言った風に積極的に売り込むことは避けましょう。
なぜなら、営業感が強すぎて、相手のことを考えていません。
自分本位で営業をしています。
また、内向的な性格な人には向いていません。

例えば、「〇〇の会社で働いている〇〇と申します。御社のホームページを拝見して〇〇という事業にとても共感しました。弊社の〇〇という技術が、御社の〇〇の事業にお役に立てそうだと思い連絡させていただきました。」などと言った、自分の会社の製品を一方的にアピールするのではなく、あくまで相手の会社のニーズと自分の会社の長所のマッチングをアピールします。

③ニーズを調査する

そのためには、相手の会社のニーズを調査する必要があります。

相手の会社の規模や、やっている事業、弱点や求めている部分を調査します。
そこに、自分の会社の商品をマッチさせるようにします。

そうすることで、内向的な人でガツガツ営業しなくても、相手から連絡が来やすくなります。

一つの会社に連絡するのは、調査の時間がかかり、営業する数は減ってしまいますが、効果的な方法ですので、オススメです。

④初めての対面は売るつもりで行かない

メールで実際に会う約束が出来たら、次は対面での営業方法です。

ここでの目的は、「相手の警戒心を解くこと」と考えましょう。
「物を売るぞ!」と思って気を張って、無理してガツガツと商品を紹介しないようにしましょう。

初対面の時には、まだ相手は自分に対して信用していません。
「本当にこの会社の製品を選んでも大丈夫なのか?」
「この人はきちんと仕事をしてくれるのか?」
などと、不安でいっぱいです。

そんな怪しんでいる状態で、ガツガツと営業されても、より一層に怪しんでしまいます。
ここでは、相手の会社の事を聞いたり、世間話をしたりして、警戒心を解くことをしましょう。

⑤世間話の方法

内向的な性格なため、世間話をするのが苦手だと思います。
そこで、初対面の人ととの世間話をするコツがあります。

それは、「相手に話をさせること」です。

自分が話をし続けるのは、内向的な人にとっては厳しいと思います。
しかし、相手が話してくれるとこちらも楽だと思います。

話題としてオススメなのは、相手の会社の最寄りの駅などのご飯屋さんや居酒屋などの話題です。
「この近くだとこういったお店が有名ですよね?」
「この近くだとどういった居酒屋に行くんですか?」

などと、相手の会社の地元の話題を振ると、相手も答えやすいです。

⑥紹介してもらう

相手の警戒心を解けたら、その会社だけではなく、知り合いの会社に紹介してもらえると仕事をもらえる確率が上がります。

その会社でいきなりマッチングすれば良いのですが、そこまでいきなり上手くはいきません。
しかし、そこで諦めてはいけません。
何度か連絡を取り合える関係になれば、自分の会社を知り合いの会社に紹介してもらえます。

内向的な人の長所を生かす

内向的な性格は営業にとっては短所だと思いがちですが、長所の部分も多くあります。

例えば、内向的なので気が小さいですが、細かいところまで気を使えるという点があります。
相手の細かい表情の変化や言動を感じ取れるため、相手にリズムに合わせた会話や気遣いが出来ます。

また、内向的なので、無口な傾向が強いと思います。
しかし、ベラベラと余計なことを話さないので、誠実で真面目な印象に見えると思います。

メッセージ

私は自分では営業向きだと思わずにずっと生きてきました。
学生の時から人見知りで、仲良くなればたくさん話せるけど、警戒心が強く、初対面で馴染むのが難しかったです。
今でも、その性格は変わりません。
しかし、いざ自分が会社のリーダーとして営業活動しなければいけない状況になった時や、会社を経営する立場になった時に諦めませんでした。
とりあえず挑戦してみました。
そうすると、人見知りで内向的な私でも、上記の方法で、少しづつですが、人脈が出来てきて仕事をもらえるようになりました。
皆さんも、自分は営業には向かないと決めつけないで、自分の短所を受け入れて自分なりのやり方で挑戦してみましょう。

以上が、「内向的な人でも出来る営業の方法」でした。

一緒にどんどん新しいことに挑戦していきましょう。

ありがとうございました。


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