三年ぶりに…… 22.7.22
過去最高のアレが続いてはいるが、全国各地で祭りやイベントが再開されつつある。
ほとんどが「三年ぶり」の開催で期待が高まる一方、中止を決定した自治体も。
「波」が増えるにしたがって、感染者数が下がり切らないまま、「まぁこの程度なら仕方ないか」と妥協しようとしたところへ、間を置かずにさらに大きな「波」がやってくる。それでも、今回は「自己責任」ということで開催されるイベントも多い。
うちの近所でも小規模の祭りが再開された。例年なら、僕も見に行くところだが、今回は遠慮した。とは言え、「最初から中止」と「開催されるけど見には行かない」では、心持ちが違う。
7月17日、祇園祭の山鉾巡行が開催された。これもまた三年ぶり。
日曜日ということもあってか、テレビで観る限りでは、野外+ほぼ全員マスクはしていたものの、観客はかなり密着していたように見えたが……。
それでもまだ、叫んだりするようなアクティブな祭りではないのが、まぁ、アレだが……。
「波」を重ねるごとに小さくなっていくならまだしも、ドッカンドッカン大きくなっていくのが困りもの。最初はステイホームにおとなしく従っていたものの、いつの間にか生活自体は元通り。けれども感染者数は増えていくばかり。
前にも言ったが、非日常が日常になると、「正常性バイアス」が発動して、「ま、大丈夫だろ」のような認識になってしまうのかもしれない。
これまでありとあらゆる専門家が研究して、それでもなお決定的な対策・治療薬が出てきていないのだから、僕などに言えることはない。
『もう一度基本的な対策を徹底して……』はもう聞き飽きたよね。
なんなら、それでいてこの感染者数。
そうね……。
どうしましょうかね。
生きる前提で。
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