54歳男が「おときゅう」パスで東京・仙台・盛岡秋旅に行ってきた日記・22(盛岡篇) 24.11.14

10.7 月 盛岡雨
三回目の五時半起き
もう支度が面倒になってきて、かなりギリギリに自宅出発
そこへ

「さんざん遊んだんだから、帰ったらじゃんじゃん働かないとねぇ」

さすがに、短期間に三回目の旅行となると、家族からの当たりもキツくなってくる

いや別に好きで旅行に行って――

るわけだけど、5日間連続というのはさすがに長いし、使いづらい
青春18きっぷが、5日間連続使用のみに変更されたときの戸惑いに似た感じ 使ってないけど
JRはほぼ独占企業なので、何でもしれっと変えるのよね(※小市民の感想)

今回の旅は完全にノープラン どこを見るとかは考えていない
前日の仙台よりは、時間に余裕があるものの、とにかく歩かないことに
体力と足の怪我も考えて

盛岡は最近世界的に注目されているが、東北人の僕にとっては身近なので、強い観光欲求があるわけではない
ただ、古き良き昭和の光景が残されているので、現存する昭和レトロ建築は見ておきたい

そんなことを行きの新幹線車内でぼんやりと思っていたら……

10:45盛岡到着
昼飯を食べるのはまだ早いので、先に観光でも
前回の訪問ではレンタサイクルを使ったが、今日は雨予報なのでバスを使う
市内循環バス「でんでんむし」の停留所に向かおうとしたら、

(……ええっ)

駅ナカに、まさかのねんりん家が期間限定出店、の看板
ここにあるように、同店は岩手どころかそもそも東北地方に存在しない

抹茶ケーキ同様、家族にほぼパクられた期間限定の「マウントバーム モンブラン・デコレ」(税込1620円)
親孝行だと思って、好きなだけ食べさせてあげたが、僕はまだ一口も食べてない
あれだけ大変な思いして買ってきたんだから、一切れぐらい食べる権利はあるんでないの

これは存分にお買いなさい、というナニかのナニなのだろうか

心に留め置きつつ、まずはバス停へ
モバイルSuicaを、ピッとリーダーに当てて乗車
数年前までの、財布から小銭引っ張り出してジャラジャラ、の面倒な手間を考えると本当ーに楽

車内には、市内の観光地図広げて座っている、やはり「おときゅう」仲間と思われるお年寄り……いやいや人生の先輩方が

(つづく?)

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