まさかまさかの……の話。・2 23.8.19
「烏丸マル太」氏の正体は、同ドラマプロデューサーの鈴木吉弘氏であった。
過去には
電車男(2005年)
西遊記(2006年)
ガリレオ(2007年)
などのドラマをプロデュース。
インタビュー記事によると、ご自身が「30年ぐらい前に考えた企画」だそうで、
「ありそうでない企画なので、脚本家の方と相談しながら、世界観などやりたいことを伝えていくにはちょっと時間がかかるなと思ったんです」
とのこと。
僕が邪推したように、あざとい意味での「仕掛け」ではなかったようだ。
記事にもあるようにプロデューサーが脚本を兼ねるケースは、無いわけではないが、非常に珍しい。
畑は違えど、ドラマを制作する作業は共通するので、まったくシナリオが書けないことはないだろう。
しかし、先に書いたように、三谷氏の筆と勘違いするほどの出来栄えだった。
(つづく?)
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