感想は義務?? 21.12.23
僕が今小説を掲載しているサイトは、
自分のホームページ及びブログ(ともに18歳未満閲覧不可)
pixiv
note(一部)
である。
それ以外にも有名な小説投稿サイトは多数あるが、どちらかといえばラノベ、さらに言えばファンタジー、もっと言えば異世界ものに偏りすぎている印象があるため、場違い感が甚だしいこともあり投稿はしていない。
自分の書く小説がどのカテゴリーに属するのか考えることもある。
男性同性愛のアダルト描写が出てくるのは確かだが、ゲイ向けとかBLとかそこまで厳密に読者ターゲットを定めてはいない。
書きたいものを書いたらこうなった、という話であり、読みたい人がそこまで多くはいないという単純なことでもある。
とは言え、十数年創作活動を続けていて、ここまでファンが少ないというのもなかなか辛いものがある。
新しい活動の一つとしてnoteも始めてみたが、ご存知の通りの現状。ご存知ない方も、まあそう言ったわけです。
元になる小説が書けていないので仕方がない部分もあるが、それでも過去何作かは書いており、もう少し多くの人に僕の作品を知って頂きたいという気持ちもあるのだが、では、特になんでもない人間の作品をどこに掲載するか、という問題が発生する。
ソナーズ、という小説投稿サイトか最近できたらしい。
これは他の投稿サイトと全く違う路線で、特徴をざっと挙げると、
・ランキングが存在しない
・作品の一文ごとにいいねを無限で押せる
・ツイッターで認証してユーザー登録しないと本文が読めない(毎回ログインが必要?)
・感想を書かないと小説本文が読めない(本当はもっと複雑なシステムらしいが、理解ができなかった)
・感想・いいねは作者にしか見えない
とのこと。(現在のベータ版では)
「一文いいね」「感想義務システム」によって、読者の反応が可視化されて、作者のやる気が出るというのが売りのようだが、はたしてそううまくいくものだろうか。
「一文いいね」については、何でもない文章で誤タップしてしまい、それをとり消そうとしてさらにタップしてしまうという失敗をさっそく演じてしまった。
「感想義務システム」は、「面白かったです」などのテンプレ感想が多産されないだろうか、との不安がある。
そして、大前提として、感想は「義務」として書くものだろうか、という疑問も。
ついでに言えば、現在のところ紹介リンクで2人以上登録しないと、新規投稿ができない状況である。
個人的には首をかしげる部分も決して少なくはないのだが、「感想が多くもらえるようになる」点は、確かに魅力的ではある。
まぁ、僕のような字書きに、感想なんてほぼほぼ来たことがないし。
全くゼロではないが。(ありがとうございます?)
そもそも投稿できないこともあり、まだ様子見状態だが、軌道に乗って良い評判が増えてくれば、もしかしたら参加させていただくかもしれない。