54歳男が「おときゅう」パスで東京・仙台・盛岡秋旅に行ってきた日記・15 24.11.7

なぜだかわからないが、俺たちの大戸屋が弁当を積み上げて販売している
すぐさま引き寄せられる僕

「お決まりになったらどうぞー」

おしゃれ制服の白髪殿方に勧められ、ふらふらと購入

すけそう鱈と野菜の黒酢あん弁当 税込700円
求めていたのはこの価格
さすが俺たちの大戸屋

ありがとう大戸屋
これからもよろしく大戸屋

徒歩数分で、約200メートル先の東京駅前到着
もわもわとした暑さの中、丸善書店の看板が目に入る

(……ちょっとだったら、寄ってもいいんじゃね?)

どこからか聴こえる誘惑の声
古本街のリベンジ的な

駄目! 絶対!!
これまで「ほんのちょっと」のつもりがついつい長居して、出発ギリギリになったことがどれだけあったことか
後ろ髪を引かれながら誘惑を断ち切り、駅構内へ

あとは土産物購入
大丸は東京駅を隔ててちょうど反対側だが、わざわざ自由通路を通らなくとも、「おときゅうパス」を使えば、駅構内を突っ切ることができる
あー便利 50歳過ぎてて良かった(※『おときゅう』は50歳以上のみ加入できる)

最短距離で八重洲方面に出て、さっそく大丸へ
バームクーヘンで有名なねんりん家はいつも行列ができるので、まず先に行く
が、この時はそれほど列ができていなかった
期間限定の「マウントバーム モンブラン・デコレ」(要するに栗のバームクーヘン。税込1620円)を購入
結局「期間限定商品」に弱い

その足で、紅茶の店ルピシアへ
地下にあるのだが、いつも迷って受付に訊く

ルピシアは10年以上前から飲んでいるのだが、当地に無いので、旅行先でしか手に入れることができない
もちろん通販もあるが、送料がお高く(660円~)、しかも、いくら買っても送料無料にならない(2024年5月1日から)
だから、旅行先で買い溜めするのだが……

(……)

店頭に並ぶ紅茶を見ても、どこかピンと来ない
定番の紅茶を買えばいいのだろうが、まだ飲んでいないお茶も試してみたいわけで

「お茶をお選びですかー」
「はい……」

気持ちが定まっていないので、店員に尋ねることもできない
もし、この旅が東京オンリーなら無理しても買うだろうが、まだ、仙台・盛岡の旅も残っている
そこにもルピシアはあるので、ここであえて買う必要はないのでは
そのまま店をあとにする

時刻は12時45分
さあ、待合室で待機の時間だよ

(つづく?)

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