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アドリブに超弱い 22.1.6

一月二日、
スーパー買い出しと
某ニクロ新年祭(初売り)
初詣
ガソリンと灯油を購入
に、まとめて行ってきた。
複数日に分けた方が楽は楽だが、この日が三が日では唯一晴れていたことと、セール日の兼ね合いで。
まだ正月が開けてないこともあって道路はがらがらに空いていて、目的地までスムーズに行くことができた。

その中の一つ某ニクロでは超極暖ヒートテック上下を購入するために立ち寄る。
やはり考えることは同じなのかそこそこお客で混雑してる店内を探し回り、長袖シャツは比較的すぐに見つかったものの、同じコーナーにタイツがない。

チラシ片手にうろうろしていると若い女の店員が「何かお探しですか」と声をかけてきた。
飛田「……あのぉ、超極暖の、下の、前開きの、タイツッ」
見事なまでの挙動不審。
僕はリアルで他人と話をすることが極めて少ないため、突然話しかけられると言葉に詰まってしまうのだ。

店員「はい、こちらでございます」

と店の奥に案内される。同じ場所じゃないんかい!
ヒートテックコーナーにやってきて
店員「こちらが『前開き』のタイツになっております」
と澄まし顔で一言。

え……
前開き……

タイツの前開きってティ●ティンが「こんにちは」する場所だよね……。
なんだか急に恥ずかしくなる。特に若い女性の口からその言葉が出たことが。

この場合どう言えばよかったんだろう。
やっぱり「メンズ」「男性用」が適切だったか。

ちなみに、「前開き」でググると、女性の肌着・インナーも出てくるので、ティ●ティンの窓(社会の窓)だけの用語ではないが、タイツで前開きとなれば……。

ここはやはり男の店員から声をかけて欲しかった。
女だと緊張する。



その後、初詣でお寺に行ってきたのだが、境内で、靴を脱いで中に入る場所がある。
お参りを済ませさあ外に出ようと玄関に戻ると、まさかの
僕のと全く同じ靴が近くに置かれていた。

えぇっ、と一瞬我が目を疑ったが、僕の靴は靴箱に入れたはずだ、たぶん。
したがって直接玄関に置かれているこれは、僕の靴ではない、と思う。

玄関の靴に足を入れてサイズを確かめようかとも思ったが、さすがにそれは思いとどまった。
結局靴箱に置いた靴を履いて、そのまま帰ってきたわけだが
大丈夫だよね?

さすがに足のサイズまで全く同じなわけないし……。

中学生じゃあるまいし自分の持ち物に名前を書くなんてダサいにも程があるとは思っていたが、こういうこともあるんだなぁ。


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