さんまの「脱皮」　20.12.23

『おち●●ん』があのような感じだったため早々に離脱し、現在BSで再放送中の『澪つくし』を継続視聴中である。

……。
…………。

僕は勘が鋭いのでわかるのだが、みなさん、そんなに興味のない顔をしていますね。
流、知ってるんだからっ。

まぁ、聴いてくださいな。


なんやかんやで、初恋の思い人と結ばれたかをる（ヒロイン）は、網元へと嫁ぐ。
そこへ、かをるの“実家”（正確にはかをるは当主の妾の子）である醤油醸造元から逃げ出してきた弥太郎（さんま師匠）が転がり込み、ここで働かせてほしいと頼み込む。

なんだかんだで弥太郎は、住み込みの漁師と共同生活を送ることになるのだが――。

弥太郎と漁師たち、飯を食っている時に、暑くもないのに急に「暑い暑い」と言って、弥太郎以外の全員が

服を脱ぎだす。

もう一度言います。

全 員 が 服 を 脱 ぎ だ す 。

ポカンとしている弥太郎を、 真 っ 裸 に な っ た ゴツい漁師が取り囲む。（画面に映るのは上半身のみ）

いわく、命が掛かっている漁の最中は、全員一心同体であるため、一糸乱れぬ行動を取る必要があるという。
そして、さんまも……いや弥太郎も裸にされ、ふんどしも脱ぎ捨てる。（画面に映るのは脱いだ服のほう）

さてさて、どうだろうか。

連帯責任を示すシーンなら他にいくらでもやりようがあるのに
なぜこのようなことを……。

朝の番組だから、老若男女が観ているというのに。



正直な感想を言おう。

まったくどこのゲイ向け創作かとパートⅡ。

いいよいいよジェームス！（脚本）

朝ドラにしては女遊び（遊郭通い・夜這いなど）のシーンが多いのだが、ジェームスの豊富なご経験が反映されているのだろうか……。
（おそらく）異性愛者であろうはずなのに。

作家の想像力ってスゴいわね……。

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