
ブンガクじゃねぇ 21.2.6
末尾どころか文中でもガンガン使ってますがなにか。
ちなみに、単語登録で
「て」と打つと「……」
「せ」だと「――」
と出るようにしている。
シナリオサークルでも
ゲイ小説投稿でも
拙作に対する感想で
「『……』が多すぎる」
と言われていたが、その都度「うっせぇわ」と心のなかで思っていた。
俺が書いてんのは
ブンガクじゃねぇんだよ! と。
今でも多いな。特に田上勇一(拙作『勇一・大吾シリーズ』主人公①)など内向的なキャラのセリフとか。
勇一「あの……すごく申し上げにくいんですけど……僕たちのお話の続きは……」
……うん……
まぁ、そのうち……
*
昔からよく作品内で「――」や「……」を使っていた。
シナリオスクールに通っていた時も、先生(現役シナリオライター)から、
先生「飛田君、この『……』ってどれぐらいの間?」
と訊かれて、二、三秒黙り込み、
飛田「これぐらいです」
と返答。
ま、シナリオのセリフじゃ「……」と書いてもわからん、とおっしゃりたかったのだろうけど。
タイムラインによれば、ファロワーさんやその周辺の方もよくお使いになると。
僕が、作品の中で「……」を使うときは、そのキャラの心のためらいを表現するなどが多い。内向的・内気なキャラならなおさら。
人は人なので、言い淀むことも多いし、順序立てて言うってのも説明ゼリフ臭くなって嫌だから。
もちろん「……」を使わずに、沈黙を表現しろ、というご意見もあるだろうが、
じゃかぁしい!!!!!
こちとらプロじゃねぇンだ、同人なんだよ!!!!!
ただでさえ売れてねぇンだ、勝手に書かせろ!!!!!
である。
ちなみに、このようなエッセイというか、つぶやきで「……」を使う場合は、「~かも」的な断定を避ける形での、まぁ、アリバイみたいな用法で使っている。
が
ガチでガチな方にロックオンされると、そんなもん一気に蹴散らしてこられるので注意が必要。
――と、わざわざ書く。
【CM】
勇一・大吾シリーズ http://amzn.to/21z3xnD
解説ページ http://hidaryu.h.fc2.com/yu-dai-kaisetsu.html…
※大半の登場人物がゲイではありません。
普通の世界で出会った、普通のゲイの二人の話です。
普通のゲイのためのお話です。
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