54歳男が「おときゅう」パスで東京・仙台・盛岡秋旅に行ってきた日記・23(盛岡篇) 24.11.15
そういう僕の手にも、ぐぐるマップが表示されたスマホが
目的地に一番近いバス停はもちろん、時刻表まで教えてくれる
すごいけど怖い プライバシーをぜーんぶ握られているはず
バスを降りて数分歩き、11:24、今日最初の目的地「もりおか啄木・賢治青春館」に
ここは、明治43年竣工の旧第九十国立銀行本店本館を使用した文学館
もちろん、岩手県出身の石川啄木・宮沢賢治の展示が中心
しかも無料・館内原則撮影OK
![](https://assets.st-note.com/img/1731711682-rUzIGMsQhq8icoTCVxEfHjm2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731711705-mz1urZhGSEb3YMet4aDAqX2l.jpg?width=1200)
展示内容は、まぁ、よくある感じだが、昔の洋風建物の雰囲気が素晴らしい
ちなみに、近隣に「岩手銀行赤レンガ館」というのもあるが、こちらもおすすめ
一通り見て退館
さて、次はどこに行こうかとブラブラしていると、すぐ近くの「プラザおでって」前で、館内の「盛岡てがみ館」にて開催される、企画展「作家たちの手紙」の看板が
一言で言えば、岩手・盛岡にゆかりのある著名人やその関係者の書簡(てがみ)を中心に展示
なんと、今日(10.7)まで
入館料は200円
これは行くしかない
そのままプラザおでってに入館
まったく予定になかったコース
受付で200円払い、室内へ
シーン
誰もいない
途中で「おときゅう」仲間らしき夫婦が来たが、早めに出ていって、また僕一人切り
200円とは言え、金を払ったのだからじっくり見せてもらう
さあさあ老眼鏡の出番だよ
宮沢賢治、野村胡堂、鈴木彦次郎、渡辺喜恵子などの肉筆書簡・当時の雑誌記事などが展示
作家の手紙・原稿は肉筆なので、親近感が湧くものの、達筆過ぎて一部読めない箇所も
そこは、ちゃんとパネルに印刷されているので問題なし
特に、晩年目を悪くして、原稿を書くのに不自由だと愚痴をこぼしている野村胡堂の手紙には、身につまされるものが
鑑賞を終えて、建物を出ると12;28
帰りの列車の出発時刻は14;37だから、あと二時間あまり
メシ食ったらあとは土産買うだけなので、もう少し見て回ろうか
(つづく?)
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