終わらないのよ 22.8.28
紙の本を裁断して電書化する。
この作業を去年の六月からほぼ毎日毎日続けているが、一向に終わらない。
基本的に作業は一日一冊なので、365冊以上はスキャンしているはず。それでもまだ数十冊は残っている。これらは、電書にする(=本体は捨てる)のをためらって、後回しになっているもの。
なので、簡単には手が付けられず、先に書類――パンフレットや領収書やコピーなど――のスキャンに取りかかっている。
だが、書類の名前を毎回入力する必要があるので、とてもとても時間がかかる。
もうぜーんぶポイっと捨てた方が楽だよなぁ、とも思ったりもするが、どうしても思いきれない。
たとえそれがはるか昔行ったコンサートのチケット一枚であったとしても。
かくして今日も
スキャナーを開けて
設定して
名前入力して
一枚一枚スキャンするのよ。
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