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将棋の左玉の研究をしてます

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左玉ノート 今後の展開

 お久しぶりです。メロンです。いろいろ忙しいこともあり全く更新できていなくて申し訳ないです。今回はこれから記事を書いていくにあたりどのように展開していくかを書きます。読まなくてもいいと思ったあなた、それは間違いですよ!いろいろ細かな分岐も紹介していくので楽しみにしておいてください!  と言ったものの、ここで1つお伝えしたいことがあります。それは次の記事から有料にしようということです。儲けるためではありません。  理由は、これからの記事はメロンのこれまでの知識と経験が詰まって

    • 左玉の駒組み 対三間飛車 後手編

       お久しぶりです。今回は対三間飛車後手番の左玉の駒組みについて解説していきます。  前回も書きましたが対三間飛車は先後で駒組みが大きく異なります。ですので二回に分けて書くことにしました。ただし最終的に目指す形は同じです。  先手が三間飛車を目指す場合、やっかいなのは3手目75歩です。(三間飛車ではなく石田流ではあるのですがまとめています。)これに対し44歩と角道を止めて駒組みすると駒組みが間に合わず、すぐに仕掛けられ負けてしまいます。なので一度54歩と突いて66歩を強制しま

      • 左玉の駒組み 対三間飛車 先手編

         お久しぶりです。今回は対三間飛車の左玉の駒組みを簡単にまとめました。四間飛車編では先後の違いはあまり気になりませんでしたが、対三間飛車では先後で形が大きく異なります。なので先手編、後手編の二回に分けてお送りします。  初手から76歩、34歩の時に、左玉の可能性を残すなら角道を止める66歩しかありません。そして32飛や35歩と突かれると相手は角道を開けたまま駒組みを進めることができます。この場合6筋の位取りのタイミングが重要になってきます。  どの振り飛車に対しても言えるこ

        • 左玉の組み方 対四間飛車編 44銀型

           前回は図の局面から後手が54銀とする手を解説しました。  今回は44銀とした場合を簡単に解説したいと思います。  44銀とされたらまず85歩と歩を伸ばします。そして35銀と棒銀されたら66銀と躱します。このとき33角成と角交換してから66銀とするのは、将来79角の筋があって先手の駒組みが制限されてしまいます。  66銀と上がる理由は、後手の銀を捌かせないようにするためです。銀交換すると68玉と上がったときに49銀の割り打ちが生じてしまいます。左玉は一度組んでしまえばス

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        • メロンの左玉
          7本

        記事

          左玉の組み方 対四間飛車編 54銀型

           こんにちは。メロンです。今回から何回に分けて四間、三間、向かい飛車の順に簡単に仕掛けや成功例を解説していこうと思います。まずは四間飛車から!  今更ですが左玉は先後で駒組みが少し変わってきます。ただし目指す形は一緒なのであまり難しく考えなくてもいいですよ。今回はわかりやすく左玉が先手の場合で書いておきます。  今先手が58金と上がった局面 高田流なら66角型ですがメロンオリジナルでは77角で角交換を誘います。 取ってきたら同桂で手順に桂を跳ねることができ、気持ちいい。

          左玉の組み方 対四間飛車編 54銀型

          高田流との違い

           こんにちは、メロンです。今回は前回にも言った通り高田流とメロンが指す左玉の違いについてそれぞれの理想形の図面を交えながら軽く説明しようと思います。  まずは高田流から!(後手の形は省略します) 高田流は66に角がいるのがポイント。この角は将来35や55から覗く手を見ています。ただ65の地点が薄く、後手に一歩持たれると64歩同歩65歩が厳しいです。銀が54にいると取れないし、相手が74歩を突いていた場合角が死ぬか桂損します。何より右銀がこれ以上進出できないのが痛いです。お

          高田流との違い

          左玉戦法とは

           初めまして。メロンといいます。これから振り飛車対策の1つである左玉戦法についての研究をノートにまとめていこうと思います。  左玉はもともとプロ棋士である高田尚平さんが考案されたもので、高田流左玉といわれることが多いですが僕はあえて単に左玉と呼んでいます。その理由は、私が指す左玉は高田流とは形や狙いが大きく異なるからです。  左玉とはその名の通り玉を左にもっていく戦法で、対振り飛車専用の戦法になります。飛車は向かい飛車の位置に振り、玉のいない右辺を攻めさせて得た駒で相手の

          左玉戦法とは