左玉戦法とは

 初めまして。メロンといいます。これから振り飛車対策の1つである左玉戦法についての研究をノートにまとめていこうと思います。

 左玉はもともとプロ棋士である高田尚平さんが考案されたもので、高田流左玉といわれることが多いですが僕はあえて単に左玉と呼んでいます。その理由は、私が指す左玉は高田流とは形や狙いが大きく異なるからです。

 左玉とはその名の通り玉を左にもっていく戦法で、対振り飛車専用の戦法になります。飛車は向かい飛車の位置に振り、玉のいない右辺を攻めさせて得た駒で相手の玉頭から殺到します。一度やればこの楽しさは忘れられませんよ! 

 このノートを読んで自分のものにすれば、四間飛車はもちろん、煩わしい石田流や相振りでよく出てくる向かい飛車の対策が容易にでき、しかも簡単に勝つことができます。残念ながら中飛車には今のところ使えないですが、今後研究していきたいと思っています。

 振り飛車対策に困ったらぜひ左玉を指しましょう!ネット将棋だけでなく大会でも十分通用する指し方を伝授します。

 次回は従来の左玉である高田流とメロンオリジナルの左玉の違いについて説明します。その次から研究を公開していこうと思います。

 閲覧ありがとうございました。

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