暑い季節のお弁当
青じそが豊作な今年は、今まで一番暑い。
毎日どんな時間も暑くて、最低気温と最高気温を見るたびに最初に気持ちがだるくなる。
毎日のお料理お疲れ様です。
暑い季節もお弁当を持参する我が家の主人と女子高生。
学食はあるもののお弁当がいいというリクエストで毎日せっせと作っています。こんなに暑いとお弁当が心配。保冷剤の入れ方や梅干しの使い方などちょっとした工夫でお弁当がいたまずに済みます。
主人は職場の電子レンジで温め直して食べられるので安心していますが、高校では冷たくなったお弁当を食べることになるので特に暑い季節はちょっとした工夫で安心できます。その方法をまとめましたのでご自分が作っているやり方と比較してみてください。せっかく作ったお弁当を美味しい状態で食べてもらうためのテクニックです。
①梅干しは刻んで混ぜよう
炊き立てのご飯に刻んだ青じそと梅肉をごはんに混ぜましょう。
梅干しには殺菌作用があるのでご飯がいたみにくくなります。
★梅肉と青じその混ぜご飯
★ちくわの磯辺焼き
★ハム←パックから出してそのまま詰めてませんか?パックから出したハムもレンジで加熱して冷ましてから詰めるといたみにくくなります。
★ウィンナー←必ず3分加熱してから使いましょう。(3分ゆでてから30秒焼くとパリパリに仕上がります。)冷めてもおいしいからリクエスト率高め。
★じゃがバター塩ひじき
★みりん入り卵焼き←卵4個に対してみりん小さじ1を加えていつものように焼くだけ。卵の劣化を防ぐためにみりんを加えて焼いています。
★きゅうりの浅漬け(果物を詰めるはずが、なかったので今朝お庭のきゅうりをもいで塩で軽く揉んだきゅうりを詰めて)
期末テスト応援弁当
この日は珍しく涼しかったので梅はごはんに混ぜずのせただけ。
梅干しはのせた部分しか殺菌作用が働かないので季節や気温によって混ぜたり添えたりして楽しみましょう。
②保冷剤はお弁当箱の上に
お弁当の下に保冷剤を入れてお弁当をいれてしまうと保冷材は冷気が下に働くため保冷材の上にあるお弁当は意味がなくなってしまいます。
お弁当を包んだ後に保冷剤を使うときは結び目に被らないような大きさの保冷剤を使ってください。
こんな感じに結ぶ前に保冷剤をのせてそれから結んでいます。
防腐剤と同じで原理です。
大切なお洋服を虫にの被害から守るために、
冷やしたいもの(お弁当)の上に保冷剤を置きましょう。
これで暑い季節のお弁当もお昼休み時間に安心して食べる事ができます。
調味料はラップに包んでつまようじを添えて
ケチャップやマヨネーズはおかずにそのままかけてしまうと水分と混ざって劣化する恐れがあります。それを防ぐためにラップに包んで輪ゴムで止めてつまようじを添えていれてあげましょう。食べる直前につまようじでラップに穴をあけて使ってもらうようにするとおいしいまま安全に食べられます。
いつもより濃い目の味付けに
冷めると味がぼやけます。暑い季節は特に塩分補給も欠かせません。少しだけ濃い味付けにして詰めましょう。
栄養バランスよりも好きなものを中心に
野菜はおうちの食事でバランスを整えることにして、お弁当は食べる人の好物をつめてあげましょう。
学校総合体育大会個人戦応援弁当
右が中学生女子外運動部、左が女子高生中運動部。
梅びしおと青じそと白ごまの混ぜご飯(おにぎり)。
期末テスト最終日応援弁当
冷凍食品を上手に使おう
凍ったまま詰めて食べる時にちょうどいい塩梅になる物を活用すると、作る人も食べる人も楽しみが増えます。
簡単に済ませてもお昼をたべてもらうためにお弁当を毎日作っています。
生きるために。
暑いなかのお買い物、本当にお疲れ様です。
食事の準備や支度など自分や家族の命を守る大切なお仕事です。
無理せずに食べたいものをいただきましょう。
今日も暑くなります。どうか命をまもる行動をお忘れなく。
今日もたのしみましょうね。
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