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つらかった寝かしつけが6ヶ月で楽になった話

辛かった寝かしつけ

息子を出産して、一番悩まされたのが「寝かしつけ」だった。
その辛さのピークは3〜6ヶ月ごろ。
息子は、夜も昼も抱っこでしか寝てくれなかったのである。
逆に抱っこをすると5〜10分くらいで入眠してくれるが、ベッドに置くと起きて泣き出してしまうため
深い眠りに入るまで、ずっと30〜1時間くらいずっと抱っこをしていなければならなかった。

抱っこの何が辛いかというと、
まずは左手と肩・腰が痛くなり、本当に耐えられない痛みになっても息子を抱き続けなければならない苦痛があった。
そして、ずっと暗い部屋に居続けななければならず、気分も暗くなるし、やりたいこともできなかった。
抱っこしている間に昼寝が終わることもしばしばあり、本当に休む暇がなかった。

精神的にもその時期が一番辛かったし、どうしようもないストレスから旦那にもよく当たっていた。

「私はこの先もずっと抱っこし続けるのだろうか」そう思うと、この先が絶望に思えた。

嘘のように寝かしつけから解放されたきっかけ

寝かしつけに悩む日々の中、ふとネットで見かけた「ねんね本」。
そこには、一人で眠ることができるようになる「セルフねんね」というものがあるらしいと知った。
まさかそんな夢見たいな話があるものか、と思いながら早速本屋に行って購入した。

その本がこちら↓
マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 [ 愛波 文 ]


漫画になっていて読みやすい!!

読み進めていくと、「赤ちゃんにはそもそも自分で眠る力があり、それを引き出しサポートしてあげること」と書かれてあった。

寝かしつけから解放してくれた「セルフねんねトレーニング」

赤ちゃんが自分で寝れるようになる「セルフねんね」を習得すべく、セルフねんねトレーニングを始めることにした。
方法は2つ。

1 タイムメソッド
子供が起きている状態でベビーベッドや布団に置き、ママ・パパは部屋を出る。泣いたら決められた間隔で部屋に入り、決められた時間が来たら退出。これを繰り返す。

2 フェイドアウトメソッド
約2週間をかけて、ママ・パパが近くで見守りながらも少しずつ子供と距離を空けていく。

どちらにするか迷ったが、我が家の場合は、拘束時間が短い方にしたいと思い、1のタイムメソッドを採用した。

実は、このセルフねんねトレーニングだが、我が家では一度失敗している。

この本を買ったのは生後3ヶ月ごろ。
その頃に試したが、息子は30分、1時間とずっと泣き続け、流石に私の心が折れてしまった。

しかし本当に寝かしつけの辛さに耐えられなくなった6ヶ月ごろ、藁にもすがる思いで
もう一度セルフねんねに挑戦した。
今度は心折れないぞ、という覚悟を持って望んだ。
すると、初めはギャーギャー泣いていた息子だが、時間が経つと嘘のように自分で寝てくれたのである。
本当に、涙が出そうになるくらい嬉しかった。一人でガッツポーズした。

辛かった寝かしつけから解放されて

息子が8ヶ月になった今、嘘のように育児が楽になった。
こうやってブログを書く時間もでき、身体的にも精神的にもとても良好になった。

今は、寝かしつけの時、
ベッドに置くと置かれた瞬間は声をあげて泣くものの、
すぐにタオルを口に咥え出し、眠りの姿勢(なぜか横向き)になり、寝る体制に入ってくれる。
最近はそのままうつむせになってしまうこともあり、眠るまでそばで見届けるが、
5〜10分くらいで寝入ってくれる。

この本に出会って本当によかったと感謝している。

もし同じ悩みを抱えている人がいれば、是非試して欲しい。

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