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カモミールのソイミルクティー*ひびのはなばな便り

 こちらをお読みくださる皆様へ

 こんにちは。真夏のような日もあれば少し肌寒く感じる日もある今日この頃ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか?

 4月は毎年、私が所有するメディカルハーブコーディネーターと野菜ソムリエプロの資格の更新月であります。以前はお仕事として活動していましたが今は休止中です。メディカルハーブのオリジナルのハーブティーを作るワークショップをさせていただきましたが、一番好きな活動のひとつでした。そして、自分自身が大病の治療中に救われたのが『ハーブティー』でした身体や心の痛みを緩和するケアとして身をもって感じたメディカルハーブ。あの時、一生懸命勉強して良かったと思いました。実際にリアルなマンツーマンの対面式のワークショップができるまで、noteにメディカルハーブのことも綴っていこうと思います。本日は「カモミールのソイミルクティー」をご紹介いたします。

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メディカルハーブの定番の「カモミール」

あまりハーブティーを知らない人でも「カモミール」の名前は聞いたことがあり、口にしたことがあるかもしれません。キク科の植物でお花の部分を使用します。心地の良い眠りを誘うハーブとして定番です。りんごのような甘い香りが特徴的で、この香りによる鎮静作用により緊張を緩和しリラックス感をもたらすといわれています。

太陽神ラーに捧げらられた歴史あるハーブ

カモミールは歴史をさかのぼることバビロニア時代。バビロニア遺跡の粘土板にカモミールと記された粘土板が残っています。古代エジプト時代には、太陽神ラーに捧げられたといわれています。紀元前に古代ギリシアで「医学の父」と呼ばれていたヒポクラテスは、カモミールを解熱剤として用いられたといわれています。そんなカモミールが日本にやってきたのは、江戸末期のこと。オランダから渡来し和名を「カミツレ」とし解毒剤として登録された記録が残っています。

カモミールのソイミルクティーレシピ

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心安らぐカモミールと豆乳を使用したソイミルクティーのレシピを作りました。よろしければお試しくださいね。(キク科アレルギーの方、妊娠中の方はお控えください。)

《カモミールのソイミルクティーレシピ》
(材料:1人分)
ドライカモミールの茶葉:小さじ2
お湯:80㏄
豆乳:150㏄
マヌカハニー:小さじ1/2
《作り方》
①ティーポットにドライカモミールの茶葉とお湯を入れ3分抽出する。
②豆乳を小鍋で温める。
③①と②をカップに注ぎ、マニカハニーを溶かして出来上がり。

 カモミールティーはなるべく無農薬のものを選んだほうが、甘さや香りが良質です。コロナ渦になりどこか無意識に緊張やストレスを抱える日々ですので、カモミールティーでリラックスされてみてはいかがでしょうか?大型連休のおうちカフェのレシピとしてお楽しみいただけたら嬉しいです。

 

 皆様が心穏やかに安らかに過ごせますようお祈りいたします。
沢山の感謝と祈りをこめて。

 それでは。また。

              ひびのはなばな ひびの祈り

 参考文献:特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会会報誌
      第44号(リニューアル号)2018年6月1日 P.10.P.11

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