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【復興】人付き合いがタイムトラベルと化した個人主義社会。13歳を現代齢とし、そこに心身を集約して人間を計画する。

美しく、誇り高い、人間社会のあり方に関する考察✨🌈
人工的自然「人然」を定義する術をシェアハピ🍀

<導入>

人々が「時代が変わった」と感じる際、
主に変わったものと言えば、常識・一般意志・生活様式だろう。

逆に言えば、これらに相違を感じた場合に我々は互いを異邦人・客人・タイムトラベラー・異星人であるかのように思い、ある種の不安を覚える。


かつて、時代は国のものであった。
国の変遷が時代であった。

次に、時代は村となり、家となった。家の盛衰が時代であった。

そして今日、時代は個人のものとなるに至った。

時代は個人に還元されたのだ!

ミクロ的な個人の時間感覚(発達)が加速して、

マクロ的な社会の時間速度を超過したのだ。

ゆえに世のドグマは個人主義となった!!


時間に還元された人々は超人となり、
時空間を超越したコミュニケーションを求めるようになった。

これが言語を生み、書物を生み、翻訳を生み、インターネットを生んだ。
こうして空間は問題でなくなった。

そして、我々には個人的な「時間」だけが残った。

個人の誕生で宇宙が始まり、個人の入寂で宇宙が終わるかのような、絶対的かつ虚無的な死生観が時代を覆った。

しかし、死生観とは総じて虚無的なものだ。
なぜならば、それは全くの虚構であり、虚妄、盲信だからだ。

我々は加速の一途を辿っている。
ゴールのないラットレースを「闇雲に」走らされている。

ならば、なぜ自らゴールを決めてしまわないのか??

むしろそうすることでしか、

この強迫症的観念:「フラクタル的要素還元主義」に休養と安心を与えられないのではないか?

私はこう考えるに至った。


1.時代とは周囲の環境である。

時間の流れ、年号、西暦の変遷が「時代」であると多くの者は言う。

しかし、今現在、この時空においても、
地球のどこかでは原始的な生活をする者たちもあり、
また、想像を絶するほどに文明的な生活する者たちもいる。

ならば、時代とは何か。

個人にとっての時代とは、「周囲の環境における一般意識」だろう。

その環境がどの程度「先進的か・試験的か」が時代性であると言える。

つまり、同じ時刻、同じ地域で生まれたもの同士であっても、
交流がなく、家庭環境も生活様式も違えば、

彼らはまさに互いが「異邦人」なのである。

そして、一度対面したならば、時代性の違いによって彼らは

「タイムトラベル」を経験することになる。

互いに好奇心があれば交流を楽しむだろうが、

そうでなければ「関わらない」のがセオリーだ。

道義的相互不関心。

これこそ、現代社会が抱える諸問題の枢核ではないだろうか。


単なる「人付き合い」が核家族的、個人主義社会では、
感覚的には「タイムトラベル」にまで発展するのだ。


2.現代という名の多時代性

私は田舎の村の出身であり、現代にしては近所との付き合いは多かった方だろう。
それでも彼らが何者なのか、どのような時代背景を根拠として生活しているのか、知らなかった。家の中でどうように暮らしているのか、ほとんど知らなかった。

村の中でもこれなのだ。

一社会の中で、貧富の差・学歴の差によって生活の時代性に大きな違いが生じるのは想像に難くない

また、私は現在、社会人一歩手前であるが、昨今の小中学生がどのような生活をしているのか、ほとんど知らなし、これまで知った試しもない。

この意味がおわかりだろうか。


我々、日本国民は、母国語を共にし、時間を共にしているだけであり、

「同じ時代を生きている」とは言い難いのが現状である。



3.『現代齢』の制定

現代的になるにつれて、人々の生活様式が発散し、知識がかみ合わなくなっている。これは「試験性が現代性」なのだから当然のことだ。

教育云々の前に、命の足並みが揃っていないのだ。(むしろ、わざとずらされている。)

みなが知的、経験的、時空間的に隔絶され、特許でも狙っているかのようにプライバシーを守る。

そんな状態では、互助も信仰も対話あったもんじゃない。

私は考えた。

現代を延命治療せず、収束させる方法を。


そして行き着いた(思い出した)。

現代という時代性に『個人』ではない何か、『帰る家』を与える必要があるということに。

人間社会にとっての基盤は人間である。

人間にとって最もわかりやすい基盤はその肉体である。

「心」と言ってもよいが、健全な心には

やはり健全な肉体が望ましい。

13歳だと思った。

私が最も冴えていたのは13~15歳だ。

それ以降はただただ苦しかった。惰性であった。

ドラマやアニメ、映画を見て、本を読んだりしてまった。

はっきり言えば蛇足、要らない時間だった。

あの頃に私は完成していたのだ。

あの頃より悪くなることはあっても良くなることはなかった。


農作物や事業、イベントなどあらゆる事柄がそうだ。

初期条件がほぼすべてなのだ。
物事は早い時期ほど重要なのだ。

ゆえに、イジメや育児放棄ほど痛ましいことはない。

本当に、(学校なんて)あってはならないことだと思う。


4.物事を先延ばしにするべからず

社会が変われど、動物生理はほとんど変わらない。

社会が変わらなければ、生物は適応できるが、

適応する間もなく環境が変われば、余計に苦しみ(心の淘汰)は増す。

先延ばしにせず、引き延ばし、全宇宙に普遍させよ。


なぜ、成人年齢が18歳なのか。
なぜ、齢を重ねるだけで偉くなるのか。
なぜ、年寄りの方が多いのか。

理由はわかりきっているからもはやどうでもいい。



<まとめ・お願い>

主権を子どもに返そう。

子育てをしよう。

AIや法律なんてどうでもいいじゃないか。

機械を作ってどうするんだ。

温かい家庭を作ろう。

知識じゃなくて、時間を紡ごう。

未来を育てよう。

未来の犠牲になろう。


本当の主権は大地にあって、

本当の民意は大空にあるのだけれど、

我々は少々、離れすぎてしまったようだ。

ならば、天の子らに任せてみようじゃないか


非力なものに頼ろう。

非力なものに力を与えよう。

力なきものなどいないのだ。

そう見えるのは、
そうであってほしいからであって、
我々の目はすでに欲で汚れてしまっている。

そうは思わないか。


つねに「今の13歳」に集おう。

そして、みなが帰れる家になろう。

われわれが「われ」に返り咲くのだ。



汚れちまった悲しみに、帰る家を!

マジで



※画像お借りしました。「茨城のカメラマン仲居」さま、ありがとうございます。

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サイエンス・ノンフィクション


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