制作日記ーベニシアさんのことと、締切の怖さー

ベニシアさんが亡くなられた。

。。。ショックだ。。。

随分悪くなっている様子は書籍やテレビでみていたけれど、まだ72歳。
早い。。。これからガーデニングに精を出す年なのでは、と思うのに。

うつ病の療養中や、育児中、ベニシアさんの「猫のしっぽ　カエルの手」をみて、どれほど心が休まったことか。。。
美しい英語で語る言葉も、どれも高い精神性が感じられて奥深かった。

浅学が恥ずかしいが、自然との交流を教えてくれたのは宮沢賢治、ターシャ、牧野富太郎、そしてベニシアさんだった。

ベニシアさんの丁寧な生き方は、都会の利便性にあぐらをかいている自分には到底できない。。。
しかし、多くの人が彼女の生活に魅了されたように、わたしも人並みに憧れ、ハーブの強靭さをベニシアさんから教えられた。

ベニシアさんのご冥福をお祈りいたします。
きっと天国では目がみえて、テレビで魅せてくれたような笑顔でハーブを育てているのではないでしょうか。

ベニシアさんに影響されていた5年前。ミントさえもろくに育てれない園芸能力ゼロのレベルだと気づく。。。結局、頑張っても枯草❓と突っ込みたいドライフラワー作りにとどまった。。。薔薇は枯れた色が好き。