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2024年、ブログにお越しいただきましてありがとうございます。

病院に行ったら原因不明。

おそらく時間が経てば治るでしょうと言われた。

ChatGPTに相談したら、自立神経失調の可能性が高いと言われた。

それからぼくの整体指導室に来室された方がいる。


そうかあ、そんな時代なんだね。


AIはどんどん進化して診断の精度も高まっていくだろう。


だとしても、ぼくらのカラダは変わらない。

1000年前だろうが、1000年後だろうが、カラダは同じ。

受精から誕生まで十月十日かかるし

免疫機能は病気に罹ることで育まれる獲得免役と、

生まれつき備わっている自然免疫の力が合わさって

免役という防衛システムが運営されている。

カラダを運営している無意識運動は変わらない。


カラダの基本的な在り方は変わらないの。

ただし、ぼくらの意識、生活スタイルは時代と共に変わっている。

その影響は確実に心身に影響を与えている。


フロイトが生きていた19世紀。

その時代には幸せって概念が無かった。

男女差別もあって、階級などが流動的ではなかった古い時代では

生まれた場所のままで、所属してる階級のままで

そのまま死んでいく人がほとんどだった。


他の場所で生きている人の情報がない

他の階級で生きている人の情報がない

情報が無いんだから、そもそも他者との比較が生じにくい。


翻って、現代のぼくらは情報が溢れかえっている時代に生きている。

したがって頭の中の思考が刺激される。

もともと本能的にネガティブな情報の方にフォーカスしやすもんだから

他者との比較だったり、自分責めしやすい環境が既に用意されている時代とも言える。

その情報の全ては視覚から入っている。

だから眼精疲労の在り方がデフォルトになっている。


ぼくはインスタはあるひとりの人の発信を見たくて登録しています。

あるときにお勧めで流れてきた美女の動画を観たら

オススメ動画が美女エロ動画のオンパレードになってしまった。

50代の自分が見ても刺激されるんだから

10代、20代だったら、観るのが止まらなくなっちゃう。

大変な時代になっているよね。


実際に来室される人のカラダを観察すると

眼精疲労や、大脳緊張に覆われている人が圧倒的に多い。

それは自律神経を失調する下準備が既に整っていることを示している。

だから誰しもが自律神経失調や鬱になる扉の前に立っている時代だとも言えるわけ。


外の世界からの刺激が多いからこそ

カラダが発してくれている自分の本音だったり、

ハイヤーセルフからのメッセージとしてのカラダから発せられる感情

すなわち変わらないカラダとの対話が

情報に翻弄されないために重要になっています。


ChatGPTがどんな診断をしようとも

ぼくの整体指導は何も変わらない。

目の前の人の心身の変容を愉気を用いて促していくだけです。


2024年も、ぼくが徒然に綴っている記事を読みに来ていただきましてありがとうございます。

もしご覧いただいたい方の自己対話にカラダを加えていただけるきっかけに少しでもなれていたとしたら光栄です。

みなさま良いお年をお迎えください。





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