エッセイが好き。 自分でも書いてみたい。 それでも悩んで。 書いたところで、なんになるんだ? 芸能人でも有名人でも誰でもない・・ 30代ど真ん中の私。 そんな私の「今」を記録すること。 エッセイを通して、自分の気持ちや言葉を吐き出して。 これは自分を大切にすることに繋がるのではないだろうかと・・・ 恥ずかしがっていたのは何なんだと言わんばかりの大志を抱いて、 ふと、今朝書くことを決めたのだった。 友人に連絡した。 (きっと応援される!と思い、執筆を勢いづけたか
ピーヒョロピーヒョロ。。。。 今日もトンビが鳴いている。 見上げると電信柱のてっぺんを器用に陣取っている。 「おはよう。」一応挨拶。 そのうち、遠くからピーヒョロと聞こえた。飛び立ったようだ。 くるくる、くーるくると。気持ちよさそうに夏の青空で暇を潰している。 羨ましい。この縦横無尽な飛び方。 私は「捕食動物」というジャンルが好きだ。 なぜだか、いつからか、わからない。なんだか憧れる。 今飼育している動物といえば「うさぎ」。 完全に程遠い激弱草食動物だ。 ク
田舎といえば虫。虫といえばノイローゼ。 前回、ノイローゼ気味になったエピソードを綴った。 緑や土が恋しくて、田舎暮らしを。。。というイメージは 打って変わって。 家の周りは土だらけ、 土を見ると、土→緑→虫! 虫が湧くのでは!という思考に即、転換され・・ 土を見ては埋めたくなる。 コンクリートという文明に拍手したい。 コンクリートに囲まれて生活したい。 コンクリートジャングル最高! 自分は結局どうしたいんだ、葛藤の日々が続いた。 だんだんと・・・ そうやって気
移住してすぐ、黒い点を見つけたら、 すかさず二度見するという癖がつくようになった。 自分の中では「癖」どころではなく、 立派な病気として扱いたいくらいだった。 可能ならノイローゼの分類に含めさせてほしい。 なんと言っても・・・ 田舎暮らしのハードルといえば、虫が苦手という人も多いだろう。 私は、移住といえど、育ちは田舎だったのでその点慣れていた。 カムバック、虫のいる日常。 あぁ懐かしいぞ。かかってこい!という具合に強気だった。 だが。 古民家には暮らしたことがな
元漁師のおじいちゃんたちは、 毎日、基本的に毎日、群れている。 井戸端会議と呼ばれるものは女性に多いと思っていたので、 こちらにきて、珍しいなと思った。 元漁師のおじいちゃんたちは、集まることを好む。 海の情報交換だ。 海の天気は、陸の天気とは全く異なる。 「良い凪だ」「潮がきてる」「台風のうねりがある」 など、海を熟知してきた経験からくる考察が、自慢気に飛び交う。 また、どの魚の群れがそろそろくる、今どの魚が脂が乗って美味しい、など魚の情報も抜かりない。 もう
そういえば移住して1年目の時。 「おーい!」 「おーい!」 「おまえーーーーぃ」 おじいちゃんの群れがこちらに向かって叫んでいる。 ・・・どうやら私だ。 見渡しても・・・私しかいない。 なぜ呼ばれたかというと、 「魚いるか?」 これだった。 元漁師のおじいちゃんたちであった。 こうやって、 見ず知らずの他人からお前、と呼ばれて驚いたことがあった。 記念すべき、「お前」という呼び名を与えられた瞬間であった。 後にも先にも、おじいちゃんたちからは この「お前
始めました。エッセイ。 「はじめまして」(キラキラ!)というタイトルにするべきですが、 失礼ながら、 楽しく、足取り軽く始めるために「やっほぅ」とさせていただきました。 ヤッホぃでもよかったな、と今では思います。 というか、書いてみました。エッセイ。(まだ書いてないけど。) エッセイって・・・なんだ。 でも割と読み漁っている本がエッセイ本ばかりで。 友人にお薦めしてもらって、エッセイというものに出会いました。 どういうわけか、たわいもなさに、スッキリしたり、落ち着い