30代(特に独身)に向けた生活改善術②
先日、30代(特に独身)に向けた生活改善術①という記事を書かせていただきました。お読みいただいた方ありがとうございます。
今回はその第2弾を書きたいと思います。現段階では第6弾まで計画しています。第1弾が一番大切とかそういったことはありません。
個人的にはどれも大事なことだと思って書いています。それは経済的なことだけではなく、「考え方」の面の重要性もあると思っているからです。
特に現代のような先行きが不安な世の中では、考え方ひとつで乗り越えられる問題もあると思うので参考にしていただければ幸いです。
一人暮らしをしよう
私自身、32歳でようやく実家を飛び出して一人暮らしを始めました。大学時代に一人暮らしの経験はありましたが、仕送りをしてもらっての生活だったので完全な自立とは言えません。
地元で就職して実家から通いながら仕事をしていました。特に干渉してくるような両親ではなかったので、生活に不満はありませんでした。
そんな生活が続いていたのですが、いつからかある感情が芽生えました。
”ほんとにこのままでいいのだろうか”
もっと早く気付くべきだと言われそうですが、私はこの年齢になってようやく気付くことができました。
経済的には親のすねをかじることはなく自立していたのですが、食事や洗濯といった身の回りのことは母に甘えていました。手伝うと言っても茶碗を洗ったりお風呂を掃除してお湯を張ったりするくらいです。
大学生のころの経験で親に感謝していたつもりですが、結局実家という環境に依存していました。
そこから強烈に「自立したい」と思い立ち、一人暮らしに踏み切りました。
一人暮らしのメリット①お金の管理
実家にいた頃は、給料から生活費として毎月実家にお金を入れていました。
一人暮らしを始めると、当たり前ですがお金の管理はすべて自分で行わなければなりません。
家賃・水道光熱費・食費・ローンなど
毎月確実に出ていくお金を管理しながら、余ったお金を貯金したり投資に回したりしています。
自分でお金の管理をすることによってコストを削減する意識が芽生えました。支出の管理に関しては第一弾の記事を見てもらえると嬉しいです。何も考えずに生活していた頃とは比べ物にならない成長です。
一人暮らしをすることによって生まれた考え方です。
一人暮らしのメリット②体の管理
30代になると適度に運動をしないとだんだんと代謝が落ちていきます。20代までは好きなだけ食べて飲んでもある程度スマートな体型を維持できていたかもしれません。食べる量を考えないと太る一方です。
私は年々少しずつ出ていくお腹に耐え切れなくて本格的に筋トレを始めました。正確に言うと筋トレは一人暮らしを始める前から行っていました。
筋トレは得られる恩恵が多くあります。筋肉をつけるにはトレーニングはもちろんですが、食事の管理も重要です。いかに効率よく筋肉をつけるかを学んでいく中で、トレーニングの知識と食事の知識を身に付けることができました。
一人暮らしだと食事管理が圧倒的に楽です。実家だと作ってもらっている手前文句は言えません。
その反面食事がおろそかになることも考えられるので、栄養面などしっかりとした食事を心がけましょう。
筋トレを始めてからは約3年、ジムに通いだして約2年経ちます。現在週に2~3回のペースで通っています。
見た目の方はというと頑張りの甲斐あって、「細マッチョ」と言われるくらいの体型にはなりました。ジムに行くのは習慣になっているのでこれからも健康的な体を維持するために続けるつもりです。
一人暮らしを始めてから新たに取り入れた運動の中に「朝のウォーキング」があります。
友達の勧めで始めたのですが、話を聞いた段階では
「朝の寝起きでよく歩けるね、俺には絶対無理」
そんなことを思っていました。でも試してみないと分からない性格なので試しにやってみたんです。
するとどうでしょう。めちゃくちゃ気持ちよかったんです!寝起きでボーっとダラダラしていた時間もなくなりました。歩くことによって脳がスッキリする感覚です。
そして、1日中元気に過ごせる気もします。朝から歩くなんて疲れそうなものですが、その逆です。これは私もびっくりでした。
それからはすっかりはまってしまって、雨の日と二日酔いの日以外は歩いています。これも自分の中でルールを決めていて
”頑張りすぎない”
これが長く続けるコツだと思っています。頑張りすぎが長続きする人は素晴らしい事です。ですが人間そんな強くないです。ついつい誘惑に負けてしまうし、先延ばしにしてしまいます。
そういう自分をまず受け入れてどうしたら続けることができるかを考えた結果が「頑張りすぎない」でした。
朝のウォーキングはもうすぐ1年経ちます。私は起きてすぐコーヒーを飲んで20~30分歩いています。寒い冬の時期は体が温まってきたら軽くジョギングしています。
筋トレもウォーキングもどちらもおすすめなので自分にできることから取り入れてみてください。
筋トレの詳しい情報は私のブログにも記事がありますので、興味がある方はのぞいてみてください。
一人暮らしのメリット③時間の管理
上記にも書いたことにも通じることですが、人生において時間の使い方というのは永遠のテーマだと思います。
どう時間を使ってきたかで今が決まっていますし、これからどう時間を使っていくかで未来が変わります。
コロナウイルスによって考えさせられたのもありますが、私は一人暮らしという自立した環境が自分の人生を考える大きなきっかけになったと思っています。
誰かに依存した環境ではなかなかそこから抜け出すことができずに、考え方も凝り固まってしまいます。
一人暮らしはそういった「固定観念」を破るにはいいきっかけでした。
私は会社員で多くの時間を仕事に費やしているのですが、一人暮らしをすることによって一人の時間も多くなりました。
食事をしながらテレビを見てというようなリラックスタイムも良いと思います。他人の時間の使い方をとやかく言うつもりはありません。
私は少しでも有意義な時間の使い方をしたいと思って、朝のウォーキングを始めました。仕事帰りにジムに行って、夜の寝る前30分は読書の時間にあてています。毎日ではないですが、ブログも更新しています。
何が正しいかは分かりませんが、まだ何者でもない私が何者かになるためには自分のできることから変えていかないとずっと今のままです。
さらに言うと、今の生活がこのまま続いていくのかも分かりません。仕事を失うかも知れませんし、大きな事故や病気の可能性もあります。
未来は誰にもわかりませんが、今を全力で生きていれば未来に希望も持てます。自分の考え方・行動一つで人生が大きく変わるかもしれないという事を忘れないでください。
一人暮らしのデメリット
ここまで一人暮らしのメリットをお伝えしてきましたが、もちろん良い事ばかりではありません。
私自身が考えるデメリットは「お金」の面です。
実家暮らしに比べると支出が大きくなることは明らかです。
しかし私としてはそういった支出の面を考えてもあまりあるメリットが一人暮らしにはあると思っているのでそこにお金を払っているという感覚です。
また、一人の時間が多くなるのでダラダラしようと思えばどこまでもダラダラできてしまうというのもデメリットかなと思います。ぜひ上記でお伝えしてきたような事を実践して時間を上手に使っていただければと思います。
最後に
私自身、経済的に大きな成功をしているとは言い難いですが、不器用ながら色々行動していると楽しいです。お金は大事ですしあったらあるだけいいのかもしれませんが、
お金がある=豊かな人生
ではないと思うので、日々学び成長しながら豊かな人生にしていきたいです。
もし、今の自分に不満や不安がある方は参考にしてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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