「骨」大事にしましょう
私事ですが
「骨格がしっかりしているよね。」
「骨が頑丈そう!」
これ、昔からよく言われてきました。
いわゆる
「骨太」なのですが
若い頃は、
"ゴツいってことだよね?"と卑屈になり
褒められているとは思えませんでした(笑)
ただし、最近読んだ新聞記事で
骨の丈夫さが、いかに大切なのかを知り
骨太の遺伝子万歳!と
両親、また祖先に感謝すべきこと、と思い直しています。
老け顔の原因にも
外からは見えず、また感じにくいですが
骨も肌や筋肉などのように
加齢とともに変化します。
骨が老化していると
・しわがふえる
・たるんでくる
・まぶたがくぼむ
・ほうれい線が目立つ
などが気になるようになるといいます。
”骨の委縮”がおき
顔の筋肉を支えるじん帯が緩み
たるみがおこるとのこと。
肌は日常的に鏡で見ることができるので
変化に気付きやすいですが
骨は見えないので、ジャッジしにくいところ。
顔の骨だけではなく、
全身の骨密度の低下もおこるので
何となく、見た目が老けて見えるなと感じたら、
骨のチェックする方がよさそうです。
骨も新陳代謝を繰り返している
肌の新陳代謝
いわゆるターンオーバーはよく耳にします。
骨も同様に新陳代謝があります。
古くなった骨を破骨細胞が壊し、その部分に骨芽細胞が新しい骨を形成する。
全身の骨はこのようにして3~5年で入れ替わるといいます。
ただし、このサイクルも
加齢の影響で骨細胞の劣化などが要因となり
代謝バランスが崩れたりします。
そうすると
骨が破壊されるスピードに
骨が形成されるスピードが追い付かなくなり、
骨の中がスカスカな状態となって
骨折のリスクが高まる。
これが、骨粗しょう症の発症です。
骨粗しょう症は自覚症状がないそうで、骨折してからわかることが多いのだそう。
特に骨粗しょう症を発症しやすいのは
女性ホルモンのエストロゲン分泌量が急速に減る閉経前後の女性。
エストロゲンには破骨細胞と骨芽細胞のバランスを保つ働きがあるといいます。
若い女性でも過度なダイエットなどが要因となり、エストロゲンが減り、骨密度の低下を招く
ケースがあるといいます。
年代を問わず、意識した方が良さそうです。
骨貯金しよう
この、骨粗しょう症を予防するためにできることがあるといいます。
骨貯金、とありましたが
早くから始めた方がよいそうです。
骨粗しょう症予防に骨代謝を促す栄養と運動を
紹介します。
骨作りに必要な栄養素と食材の例
カルシウム(骨の主成分):牛乳、シシャモ
タンパク質(骨の主成分):鶏むね肉、アジ
ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)
:鮭、干し椎茸
ビタミンK(カルシウムの骨への定着を助ける)
:納豆、ホウレンソウ
マグネシウム(骨の代謝を助ける)
:わかめ、雑穀
これらをバランスよく摂取することとあります。
次に運動ですが、骨を刺激する
「かかと落とし」(格闘技の技ではなく)
つま先立ちになってから、かかとを勢いよく床に向かってストンと落とす方法。
これを1日50回。
このかかと落としを行うことで、骨芽細胞が
「刺激に耐えられる骨をつくろう!」と
活性化するのだそうです。
特別に難しいことではないので出来そうです。
健康や美容に関することは
ついつい
「速く効く!」「効果てきめん!」
を期待しがちですが、そこはちょっと長い目で
積み重ねることが大事。
できることから、地道に進めていきたいですね。
↓↓↓ 肌や髪に良いとされる栄養について
さて、骨太とは言われてる私ではありますが…
気になる骨密度。
近いうちに、測りに行きます。
Aya Horiguchi
https://ayahori1181.wixsite.com/website