土門拳とバラガン
今日は推薦図書について。
これは、私もだいぶ前におすすめされた本(写真集)です。 20年くらい前!? 美容師のアシスタント2.3年目くらいだった頃に 参加したカラーリングのセミナーで、 講師からおすすめされた2冊の本(写真集)。
1冊目は、絶版となっている 写真家 土門拳 の 「東寺」
残念ながら、絶版なのでお目にかかったことがありません。(個人的には、幻の写真集と読んでます。)
どうにも土門拳が気になり、山形の土門拳記念館に一人旅で出かけました。
京都の東寺にも何度か足を運び、 幻の写真集の気分を自分なりに味わったり。
↑ 去年、自分で撮った東寺
2冊目は、メキシコの建築家 ルイス・バラガンの邸宅をおさめた写真集
CASA BARAGAN (カーサ バラガン) 齊藤 裕(TOTO出版)
色彩と光のきれいさを学ぶ、感じとるのにとても素晴らしい、と教えて貰いました。
気になりつつも、すぐには購入せず(出来ず) 数年後、東京駅の丸善で見つけて買い求めました。
さすがに、メキシコにはそうそうには行かれません。メキシコを想像しつつ、写真の構図であったり、建物や光、色の美しさ、インテリアのきれいさ、など開くたびに刺激を受け、見入ってしまいます。
建築、インテリアが好き、という方にもおすすめです。
当時は、これはどんなふうに美容の仕事に繋がるのかなと考えたりしたものですが、何度も見るうちに、理解できる、沁みてくるというのでしょうか。
視野を広げてもらえた本です。
Aya Horiguchi
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