アレルギーは猫の防衛反応である
わたしは自分勝手な動物好き?
わたしは、たいがいの哺乳類はスキなつもりです。たいがい、と書いたのは未知の種類もいるだろうし、ハダカデバネズミとかは控えめにみてもかわいいと思えないので。
自分の好みがたまたま多数派に属しているから、動物好き、哺乳類好きと言っているだけなのかもしれません。
たまには、自己を否定的に分析してみることも必要ではないかと思うのです。(まあ、それが高じてうつ病なんですけど)
例えば、水族館でライトアップされたクラゲはそれは美しいと思います。が、浜辺に打ち上げられたり、埠頭のコンクリート壁にうようよしているのはごめんこうむりたい。
ハムスターも写真でみるとかわいい、と思うのです。でも、よーく観察して尻尾や爪にねずみっぽさを感じてしまうと、下水管に潜んでいそうなイメージが湧いてきて心底かわいいとは思えなくなります。(ハムファンの方、ごめんなさい)
そういうことを言い出せば、ウサギ好きですけど日本白色種の赤い目はちょっと怖かったりしますし、犬も見てる分にはいいけど舐められるのはちょっとなぁーとか。
ああ、わたしはかわいいところを観察したいだけの、ミーハー動物好きだったのかと思わず自分を責めずにはいられなくなってきます。
ちょっと自分を甘やかしてみる
粗を探せば、なんだかいくらでも出てきそうで怖くなります。でも、好きなところや嫌いなところがあったって、寛容に受け止められるならアリじゃないかなと。適度な距離感を保ちつつ、共存共栄できればいいじゃないですか。カツオノエボシなんかとは絶対イヤですけど、たぶんお互いそう思っているはず?
カラスや猛禽類は別として、鳥類とは割と相性がいいと思ってます。50cmくらいありそうな大型インコでも懐いてくれますし、アレルギーもありません。
まあ、そういうインコは寿命が長〜いので最後まで面倒みきれないので飼いませんけど。(いまから最低50年ですよ。ちょっと自信ないなぁ。介護してもらわなきゃ)
ところで、猫とわたし
ところで、おばあさんの定番的パートナーアニマルといえば猫。だと思いませんか。犬と猫といえば代表的なペットの代名詞。散歩必須の犬に比べると、猫は歳をとっても飼いやすく、ほどほどの距離感でやっていけると思うのです。
そういう屁理屈をこねなくても、犬か猫と言われればネコ派なんですが、どうも相性がよろしくない。
猫飼いの友人宅でも、いないもの扱いされますし。ネコカフェは田舎にはないのでいったことありません。料金払って、素通りされたらトラウマになりそうですよね。
上の写真はたぶんノラですけど、敵意満々。文字通り猫なで声で呼んでいるのですが、このふてぶてしさ。まあ、人馴れしていないノラかもしれません。
じゃあ、なんだこいつは!敵意丸出し。
猫なで声で呼んでるのに。どこだったかなぁ。学校の食堂の裏に住み着いてたやつだと思うんです。ある程度学生にもいじられるし、人馴れ(いやがってるかもだけど)はしてると思うのですが、ここまでの敵意はどうです?
猫は好きです。本当に。ただ、実はアレルギー持ちです。長時間の触れ合いは湿疹、かぶれ、呼吸困難を引き起こす恐れがあります。
わたしの意思とは別に、ネコ属の総意として「コイツにかまってはにゃらん!」、「我々に接触できないようにしてやるにゃ!」ということで、「アレルギーシールド」の呪いがかかっているのかもしれません。
もしかしたら、前世が高級三味線専門の職人だったのかもしれません。
(三味線皮として猫はもっとも高級品なのです。)
そんなバカな妄想をしてしまうくらい、ネコに避けられる毎日。ウォーキングコースにも何匹いるんですけど、写真を撮るにも間に合わない勢いで逃げられてます。
まあ、そのうちシャッターチャンスを捉えてみせますけどね、フフフ。
◎わたしのサイトマップ
これでがまんするかぁー(ちょっと高いにゃ)
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