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「俯瞰目線」さんとの対話
IFS講座3回目。
最近来たメールにちょっとイラついたことがあり、そのときの気持ちや考えを思い出すと、3枚のイラストカードが目についた。
1枚目は、背後に煙があるしかめつらのおじさんのカード。
2枚目は、黒いスーツを着て誰かを厳しい目つきで見ているおばさんのカード。
3枚目は、部屋の隅っこで元気なくへたり込んでいるお姉さんのカード。
1枚目は、わたしのイライラしているパーツ。
2枚目は、それをいさめようとして「俯瞰しなさいよ」と言っているパーツ。
3枚目は、こんなことで相手にイラつくなんて、偉そうな自分、何様よ?と自分を責めてるパーツ。
この3枚が、トレイルヘッドの面々。
そのうちの防衛パーツと思われる、2枚目のパーツと対話してみた。
名付けて「俯瞰目線」さん。
俯瞰目線さんの仕事を聞いてみた。
すると、こんな答えが返ってきた。
わたし(パーツ)の仕事は、あなたが目の前のことにふらふら揺らいでしまうときに、そもそものゴールを見つめなさいよ、状況を俯瞰して、あなたはそもそも何がしたかったのか、ちゃんと思い出しなさいよ、とあなたにリマインドすることなんだよ。
ほー、そーだったか。
そしてもう一つ聞いてみた。
俯瞰目線さんは、何を守ってくれているのか。
あなたが、目の前のことでふらついて迷子にならないように。ちゃんとまっすぐゴールにたどり着けるように。迷子になってしまうことから、あなたを守ってる。
なるほどー。
ありがたいな。
俯瞰目線さんのおかげで、イライラがなくなった。
イラついてたのは、まさに目の前の出来事に気持ちが持っていかれたから。
とはいえ、きっとこのイラついた気持ちのパーツ(1枚目のおじさん)にも、肯定的な意図があって出てきたはず。
今日は対話はしなかったけど、また出てきたら、話を聞いてみようと思う。