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賽の河原でツムを積む

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何でも手をつけたらやり込みがちな私がツムツムをはじめて感じた所感と、今までにプレイしたゲーム(携帯ゲーム、ソシャゲ)を語るシリーズ、略して「さいかわ日記」。 私のさいきょーにかわ…
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#ツムツム

賽の河原でツムを積む(3)後編

賽の河原でツムを積む(3)後編

ツム生活3日目(7/16)帰りの電車でツムツムをプレイしていた私に、一本のLINEが入った。

「メイコちゃんツムツムはじめたの?」

気づいてはいたのだ。ライフの源なる「ハート」が送られてきていることには。ツムツムには持ちライフが通常5つあるが、その他に友人からハートを貰うことで、貰った個数分余計にプレイ出来るというシステムがある。
貰ったからには送り返す、ということをおっかなびっくりしていたの

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賽の河原でツムを積む(3)前編

賽の河原でツムを積む(3)前編

ツム日記3日目 (7/16)とても眠い朝である。
2:00の文字を見た記憶がないので、おそらく目標通り午前二時までには寝られたようだ。

頭のはっきりしない通勤電車で「ツムツム 何が 面白い」と検索する。
昨夜あんなに自分を削ってツムを積んだが、まだ良さが分からない。やり込みが足りないというのか。あんなにやったのに。
検索結果のひとつに「キャラクターの可愛さ!」と言われ、ゲームとしては破綻してい

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賽の河原でツムを積む(2)

賽の河原でツムを積む(2)

ツム生活2日目(7/15) 祝日出勤の体を鞭打ち、「甘いものを飲まない」というnote日記を書いたぐりこら友人とタピオカミルクティーを飲みにいく。

盆栽の名を冠すタピオカミルクティーを飲んだ。盆栽というよりは、作りかけのビオトープみたいだ。土の部分はココアで出来ていて、無糖にしたのに飲めば飲むほど甘くなる。人生もこんな風に甘ければ良かったのに。
まあ、でも、振り返れば高校生のときよりは今のほう

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賽の河原でツムを積む(1)

賽の河原でツムを積む(1)

両親がガラケーからスマホに変えた。
インベーダーくらいしかプレイしたことのない母は、常々「スマホにしたらゲームをしたい」といっていたが、(スマホではゲームをすべきだと強く思っているらしい。この思い込みの強さ、確かに私の母である)、実際にスマホを手にしてなおその意志は曲がることなく、しかも特にやりたいゲームはない。仕方なく私は、ネームバリューもあり比較的簡単そう、という理由で安易にツムツムをチョイス

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