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ASD|はじめての発達検査を受けてきた話。

こんばんは。
先日、長男が初めての発達検査を受けてきました。
長男がASDと診断されたのは3歳7ヶ月。
現在、年少の4歳です。

01|発達検査を受けた理由

かかりつけのクリニックの先生から、就学を見据えて一度検査を受けることを勧めていただき、大きな療育センターに紹介していただきました。
なんと1年待ち…!

02|当日の一部始終

● 心理士さんからの説明

検査を担当してくださる心理士さんと対面し、長男にも分かる言葉で、「積み木やお絵描きをするよ、一緒に遊ぼうね」という感じで、今日の流れを説明していただきました。

何もかも初めてすぎて、パニックにならないか…!?と父母は身構えてしまいましたが、意外とすんなり入室。夫が居ると、甘えて遊びたくなるのでお部屋の外で待機。

● 検査スタート、先行き不安

入室してまず名前を聞かれるも、「言わないよー!(笑顔)」と頑なに言わない…
そこからは、積み木や色々な課題がありましたが、お手本を崩してばかりで全くやらない、彼のオリジナルルールで遊び始める…検査に使うボールを勝手に持ってきて机の上で転がして遊ぶ…
これ大丈夫でしょうか?涙

● 途中退室してしまう

積み木の模倣が苦手な長男。
遂に、何でこんなことをやらないといけないんだ!と気付き、「帰る帰る!」を連発して退室…

待合室のソファーで夫が宥めてくれていたところへ、心理士さんがミニカーのおもちゃを持ってきてくださいました。
電車や車、タイヤのついたものが大好物の彼。
ソファーの上にずらっと並べたり、タイヤの動きを観察したりして、少し落ち着いてきたかな?
持参したドーナツも食べて充電。

● 見通しを視覚的に伝え、やる気復活

見通しを立てましょう、と心理士さんが気遣ってくださり、ひらがなカタカナが読めるか私にこっそり確認してくださった上で、小さなホワイトボードに「①クイズ②カード」など残りの検査予定を書いて、ゆっくり話しながら見せると…
完全に落ち着きを取り戻して、自分でお部屋に戻れました。
やはり彼は見通しが大切なんだと、改めて勉強させていただいた場面でした。

● その後も答えたくないモード

再度入室して着席できたものの、口頭での質問には、「わからない!おしえて!お母さんが言って!」を連発(質問内容と返答は恐らく分かっているが、答えたくない)。
カードも反対のことばかり言う…母は諦めモードへ…

● 母への聞き取りへ

意思が固いね〜と心理士さん。
彼は一旦夫に任せ、聞き取りへ移行することに。

市の検診でも療育でも、内容は恐らく理解できている部分が多いと思うけれども、″試されている”という環境になると、赤ちゃんの頃からいつもこんな様子であったこと、積み木やパズルは苦手分野であることを母から説明しました。他にも色々聞かれた気がしますが、私も緊張していて記憶がありません笑

● 結論…数値出せず

本来の力を発揮できていないので、数値としては出せない、検査中の様子をまとめ、医師に伝えます、とのこと。

1年通っている療育でも、やっと最近、自分の頭で考えた答えを先生に伝えられるようになってきたばかり。それまでは指もさせなかったり、拒否や反対のことしか言わなかったりしたものです。
はじめての場所で、ストレスフルだったけれど、息子、よく頑張りました!

● 検査の結果と診察は1ヶ月後

どうなることやら…
はじめての発達検査、わが家の場合でした。

その後に医師の診察があり、今の困りごとなどを相談し、なるほど!と思ったことがいくつかあったので、また記事にまとめたいと思っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます🌷

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