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短歌を置いて逃げ去ります 秋豆絹

本日は、群馬県前橋市にて開催されている前橋BOOK FESを訪れました。
そこにはhengeni booksの出展物が!その名もSTREET TANKA!
5文字と7文字に切り分けられた単語の紙をノートに貼って、気軽に短歌を詠むことが出来るというものだそう。

0から何かを生み出すのは難しいですが、1を重ねていくのは意外と乗り越えやすいような気がします。私も、初めて人目に触れる短歌を作れました。いつかどこかで、お会い出来たら嬉しいですね。

そして、この勢いで、今年の夏にやっと作ってみた短歌(もどき)を投下します。
本当はもっと、思い通りにのびのびと作れるようになりたいのですが…。恥ずかしがって外に出さないでいるから出来るようにならないのかなと思い、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ぶん投げておきます。それではごきげんよう。(逃げ足が早い)


デーブイデー デズニーシーにオージェーテー 
こちらは新入り ブルーツース

十(とお)下の 従兄弟は齧る 夕張を オレンジ色が 緑になるまで

5番線 まもなく発車いたします 閉まる扉に ご注意ください

昼下がり 隣の家の風鈴が チリンと鳴って 夏が始まる

小春日に 菜の花が咲く 総武線 他の線では 咲いてないなぜ?

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