見出し画像

言葉を防御出来ない状態-詩-

精神的に病むと
言葉を防御出来なくなるんだ

例えばいつもなら耐えられるし
笑い飛ばせる言葉も
精神状況によって耐えらないんだ

例えるならば
ボクシングでフラフラの状態の選手が
パンチのラッシュを避けられるのかという事だ

終盤のボクシングの選手は最初の防御力は維持しにくい

それで
一番まずいのが
ボロボロの状態の自分を
平気な自分に見せるが出来る人間が一番やばいんだ

今にも倒れそうなのに
笑って平気なふりを出来るから
周りは気が付かない
だから
人は壊れてしまうんだよ

気を使う人間は
相手がしんどそうにしていたら
元気なふりをしたり
なんの悩みもないと感じさせるくらいに笑っていようとする

すると
周りは「もっと真剣に考えて」
「悩みが無そうでいいね」
などと投げかけるのさ

そして
頑張って笑っていると
怒りを抑える事が苦手な相手に切れられたりする

でも
少なくとも平気なふりが得意な人間が
相手に切れ返すだろうか?

僕はNOだと思うよ

だから
相手の精神状態が分からないなら
言葉は常に選ばないと危ないよ

僕も相手に文句をいうのが苦手なんだけど
ちゃんと相手に嫌だと伝えないと
永遠に相手は気が付かず
地獄が続く

だから
大切な人にはその言葉が苦手とちゃんと伝えよう

我慢のしすぎて
相手との関係を壊さないために

ちなみに
僕は我慢がかなり出来るから
相手の声を聴くだけで
吐き気がするくらいダメになる
空腹時にしか声を聞けないくらいに
我慢が出来る
嫌な記憶がよみがえり
胃痛がするんだよね

その結果
僕は何人かの人間関係を壊したんだ

だから
壊したくないなら
ここまでになる前に
伝えよう

伝わらないなら
離れよう

ボロボロの状態で
言葉の嵐を浴びせられたら
自分を追い詰め
呪いの言葉が増えるだけさ
そして
相手には気が付かれない場合もある

だから
離れよう
合わない相手とは離れよう

合わないなら仕方ないさ

ボロボロの状態で相手の言葉は
防げないさ

自分が壊れるまで我慢は必要ない
だが相手に怒りを伝えてもトラブルになる

なら離れよう
全力で逃げよう

自分の気力をやる気を
相手に奪われる前に
距離を置こう

良いんだよ

その人関わらないと法律を違反にならないなら
関わらなくて良いんだよ

無理をする必要なんてないんだよ

それも一種の
自分を大切にするという事さ

心の中で
「それは貴女のエゴだよね。知らない」
と思ったらいいのさ

僕の為に言ってくれたとしても
僕の為になってないなら
必要のない言葉さ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?