人を突き放す時-詩-
限界が来たら相手を突き放さないと
自分が壊れてしまう
だから
人を突き放す時もある
だけど
相手に変わって欲しい気持ちがあるならば
相手に簡潔にでも直してほしい事を言った方が良いと思う
”自分で考えろ”
これは一種の嫌がらせだとは思う
言うのも言わないのも個人の自由さ
だけど
ヒントはない状態で自分の欠点を見つけるのは大変だ
そもそも
悪気が無くて相手の地雷を踏んでいる場合は
自覚をしていないから
自分では見つけようがない
気づいていたら直していると思う
だから
僕は相手に恩義を感じたら
直す点のヒントくらいは伝えた方が
相手のダメージは少ないと思う
分からないと相手は自分の全てを疑う
自分の性格と人生
自分を見つめ直す良い機会になるが
かなりの苦痛を伴うのさ
確かに自分の欠点は自分で見つける必要もある
だけど
相手の精神状態によっては
ダメージをずっと抱えるかもしれないんだ
自分で欠点を理解しているなら
自分で直す事も出来るし
相手に出さないようにする事だって出来る
だが
分からないから
相手にしてしまう
自分と相手の嫌な事は違う
だから
相手に一ミリでも好意があれば
直す点を簡潔に伝えるのも良いかもしれない
相手が立ち上がれるヒントになる言葉だ
出来るだけ冷静に簡潔に
でも
ヒントがあると無いでは
相手の変わる可能性と苦しむのは違うと思うよ