並行世界の幽果

「並行世界」と言う名前でロゴデザイン、グッズ製作をしている会社員兼作家です。活動を通して感じた事やイベントについて書いていきます。イベント出展の経験談は、小、中規模活動の作家さんの参考になるよう心掛けています。

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「並行世界」と言う名前でロゴデザイン、グッズ製作をしている会社員兼作家です。活動を通して感じた事やイベントについて書いていきます。イベント出展の経験談は、小、中規模活動の作家さんの参考になるよう心掛けています。

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文字を作る私の自己紹介

はじめまして、並行世界です。 ここ最近noteに自分の創作活動について書き初めました、並行世界(へいこうせかい)と言う者です。 何となく自己紹介もなく何者かも説明せず投稿していたので、今更ですが自己紹介したいと思います。 (2023/3/20更新) 並行世界はブランド名 私は「並行世界」と言う名前でオリジナルデザインの雑貨を作って販売している、幽果(ゆか)と言う者です。 並行世界、は私が作っている商品群のブランド名、イベント時などの出展名です。「並行世界さん」と呼んでく

    • デザフェスvol.59を終えて。

      2024年初めての直売イベント、デザフェスことデザインフェスタvol.59が無事に(無事に?)終わりました。 今回試みた事、前回出展時の課題はどだったか、新たに見えた問題点などなど備忘録として書いてみようと思います。 ヘッダー画像は、リポスト祭り用に作った画像の中の一つです。 今回試してみた事初のMサイズ2ブース出展してみた コロナ禍以降、ずっとLサイズブース(180cm×180cm)1ブースで出展をしていましたが、今回はMサイズブース(180cm×90cm)を横並びに

      • タイ旅行実現への道(完結)

        新年最初の投稿です、今年もよろしくお願いします。 友達と「タイへ行こう!」と言ってから数回に分けて記事を書いてきましたが今回が最後です、昨年末に行ってきました。 いろいろと経験したトラブルの概要と、可能な対処など、初めてタイに行く方にちょっとでも役立つと良いなと思い書いておきます。 またいつか「行こう!」と思った時に自分でも見返そうと思います。 ヘッダー画像はチャトチャックウィークエンドマーケットで撮影した推しのアクリルスタンドです。 入国時同じ便で到着した人達とはぐれない

        • デザインフェスタ出展はトライ&エラー

          11/11,12開催のデザインフェスタvol.58、出展参加してきました。開催から1週間以上経過してしまいましたが、ブース作りや接客、商品のチョイス、今回気づいたことなどまとめておきます。 既に多くのファンの方やフォロワーさんを抱え、専業(もしくはほぼ専業)で活動されている方が見たら「そんなの当たり前」と思うか「自分の活動でそれは無理」と思われるかもしれませんが、今後模索していきたい!と思っている方には、少しでも有益であればと思い書きます。 前回の反省と今回の改善前回の反省

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        • 創作活動について
          12本
        • 私の推し活
          1本

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          タイ旅行実現への道③

          パスポート取得までのあれこれ申請準備 出発日や宿泊先が決まり支払いが済んだ8月半ば時点で、私はNoパスポート状態でした。パスポートを現段階で所持していなくても申し込みは可能との事だったので、先に手続きを済ませました。 12月はタイの観光ハイシーズン、きっとのんびりしていたらホテルも埋まって航空券も買えなくなってしまいます。 10月には取得して番号をHISに伝えるよう約束をしました。 そうこうしている内にタイの推しが来日するイベントが発生しました。何となくですが、その前に申請

          タイ旅行実現への道③

          愛と狂気のマーケット初出店を終えて

          2ヵ月で見えた課題8月、9月の愛と狂気のマーケット出店期間を終えました。 原宿で、期間限定とはいえ常設で商品を置いて頂くと言う初めての経験は、 並行世界の課題を見つけられた貴重な物になりました。 画像は出店期間中仕事帰りによく人ごみの中通った表参道のお写真をお借りしました。 連続出店するなら飽きられるな 私は8月、9月の2ヵ月連続で出店をしました。 理由は、その2ヵ月はイベント参加がないからです。暑がりで極度の汗っかきの私には真夏のイベント参加はほぼ無理なので… その期間

          愛と狂気のマーケット初出店を終えて

          タイ旅行実現への道②

          9月末現在の進捗友人からのLINE タイに行きますとわざわざ記事にしておきながら、今月まで進展もなく、友人と会った時に「ここ行きたいね~」と軽く話す程度でした。 「情勢も見極めないと行けないね」と言う友人の言葉を聞き、もしかしたらタイ旅行は先延ばしになるかもしれないと言う気持ちもありました。 そんなこんなで9月に入ったある日、友人からLINEがありました。 「今日パスポート取ってきた!この間のセールでキャリーバックも買ったよ!今度遊ぶ時にHISに予約しに行こう!」 友人のこ

          タイ旅行実現への道②

          愛と狂気のマーケットでの1カ月

          出店を決めてから設営まで愛と狂気のマーケットって? ラフォーレ原宿0.5階の「愛と狂気のマーケット」に、9月末まで出店しています。 「愛と狂気のマーケット」、お恥ずかしながら私はSNSでフォローしている作家さんが出店されるまでその存在を知りませんでした。 「愛と狂気のマーケット」は、あらゆる才能と出会いを楽しむマーケットです。 今、原宿に必要なのは、個性が輝いて、才能が次々と生まれ、育ち、羽ばたく街への「原点回帰」だと考えています。 私たち、ラフォーレ原宿は、天才、異才、鬼

          愛と狂気のマーケットでの1カ月

          タイ旅行実現への道①

          タイへ行きたい!いつか行きたい憧れの国 2021年、「沼にハマった」と言う表現がシックリ来るほど、タイのドラマにどっぷりとハマって丸2年が経ちました。 とにかくタイドラマすごいんだよ!と言う話を聞いてほしくて勝手にプレゼンを繰り広げた結果長年の友人もドラマ視聴してくれて、今やタイドラマを楽しむ仲間でもあります。 そんな友人と「いつかタイに行きたいね」と事あるごとに話してきました。 全然別の業種で働く私たちがまとまった休暇を合わせて取り、決して安くはない費用をかけても今、タイ

          タイ旅行実現への道①

          推しがアラサーになりまして。

          推しの事を知ったのは、5年前。 その頃まだ推しは二十歳を少し過ぎたくらいで、今にして思えばとても幼く見えました。 表現者として活動する成人男性に「幼い」と言うのは相応しくない表現かもしれませんが、今と比べると、と言う意味で書きます。 推しを応援し始めた頃、まさか5年経っても応援し続けているとは思っておらず「推しのアラサーを見届ける」事が夢でした。 人は放っておいても歳を取るのだから夢だなんて大げさなと思いますが、あの推しがアラサーになるという事に現実味を感じられませんでした。

          推しがアラサーになりまして。

          デザインフェスタの反省と感想

          まずはお疲れ様でした!余裕で一週間以上経過してしまいましたが、出展者さんもお客様もみなさん、二日間お疲れ様でした! 私はまる一年ぶりのデザフェス参加で、直前までバタバタしていて当日まで気持ち的にも落ち着かず、何か忘れておるんじゃないだろうか…と言う不安の中開催を迎えました。 結果的に過去最高額の売り上げを記録、イコール過去最高の皆様がブースを訪ねてくださったと言う事! そんなデザインフェスタvol.57の感想と、今後に活かしたい反省を書き残しておきます。 反省すべき事検品は

          デザインフェスタの反省と感想

          作りたいから作った物ほど人の心に刺さる。

          作家人生で何回か経験した「これが刺さるのか!」と言う体験デザインフェスタ57開催が迫る中、新作グッズの「ヨモツヘグイの小皿」の画像をツイートしたところ、プチバズりしました。 こう言う事は過去、片手で数えられるくらいの回数経験しましたが、業者さんなどタグ付けしていないツイートでは初めての事で、止まらない通知に嬉しさと不安を覚えました。 過去の経験と今回の事から、「なるほど!」と思い至った事がありましたのでちょこっと書いてみようと思います。 どんな物が注目されるのか そもそも

          作りたいから作った物ほど人の心に刺さる。

          独身兼業作家、老後について考えた

          ふと考える、この先のこと私は世間一般に言うアラフォー世代で、結婚はしておらず子供もいません。 母親と、繁殖引退犬の愛犬と、いっぱいのメダカと暮らしています。 祖父母を数年前に立て続けに亡くし、母は昨年仕事を辞め長年患っている股関節を人工にし、自分も加齢のせいか心身ともに健康を保つ事が難しくなってきました。 そんな毎日でふと、この先自分は死ぬまでの日々をどう生きていくのだろうと考えます。 正直に言うと、あまり明るい未来を描くことができません。 成長を見守るべき子もいない、年老い

          独身兼業作家、老後について考えた

          祝祭の呪物展が帰ってきた!

          祝祭の呪物展2とは怖い、けど何だか愛おしい 昨年大盛況だった呪物だらけの展示会が、今年も開催されます。 その名も「祝祭の呪物展2」 タイトルから、ただ曰く付きの品を集めただけではない、と分かります。 「呪物」、字面のまま受け取ると「呪いに用いられる品」もしくは、 「呪われた品」と言う事になりますが、「超常の力が宿るとされる自然物または人工物」、「儀式に使用され、精霊や神の力が宿るとされる物」も「呪物」に含まれるのだそうです。 それは、会場に並べられた数々の呪物を見ていると理

          祝祭の呪物展が帰ってきた!

          買った?お迎えした?

          嬉しくてちょっとむず痒くなっちゃう最近ハンドメイドや作家モノ界隈でよく見かける表現「お迎え」、皆さんはよく使用していますか? 私は、ちょっとむず痒いような気持になります。 作家さんが心を込めて作った作品、大好きな作家さんが手掛けた商品をお金を出して「買った」と言うよりもより丁寧に、と言うお客様の気持ちが嬉しい言葉です。 今回はそんな「お迎え」についての独り言です。 何故ちょっぴり気恥ずかしいのか 以前、某メーカーのドールのお写真を眺めるのが好きで、カスタマイズしたりお洋服

          買った?お迎えした?

          オリジナルグッズ販売に本腰を入れる。

          会社勤めをしながらデザインした雑貨を販売している私が、作家活動を続ける上で、「これをした時に活動が以前よりも本格化したかもしれない」と感じている事を書こうと思います。 前提として申し上げたいのは、専業作家ではない私が仕事をしながら続けている活動である、と言う点です。生活を支えられるような収入ではありませんが、少しずつ利益を出して5年以上続けています。 なので、決して「私はこうして売れっ子作家になりました!」と言う成功体験の記事ではありません。 「趣味としてものづくりをしている

          オリジナルグッズ販売に本腰を入れる。