嫌いなことが好きなことになった話|ハンドボール部【第1話】
こんにちは
heekunです。
皆さんは苦手なことや嫌いなことがありますか?
それを克服したり、好きなことにしたいと思ったことはありますか?
今回お話しするのは
僕が、無意識のうちに、気づいたら
嫌いなことが好きなことになった話です。
正直、めちゃめちゃ長いです。
何回かに分けて書きますが
それがいくつになるかも分かりません。
面白いかどうかもわかりません。
こんな人もいるんだなーくらいに思ってもらえれば。
こんな方法?きっかけ?もあるんだなーくらいに思ってもらえれば。
なので
おもしろくねーじゃん。
ってコメントはNGで。
あ、素人の書いた文章なので
日本語がおかしい部分が多々あるかと思いますが、ご了承ください。
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高校時代
高校時代、僕はハンドボール部に所属していました。
中学まではバスケ一筋でした。
一筋といっても
「部活、それも運動部に通年で所属していると進学に有利」
だという情報を聞いて続けていただけ。
別に運動は得意じゃないし、好きでもない。
内心、辞めたくてしょうがなかったです。
そんな僕は、工業高校に入学しました。
父親が建築士
祖父が建具職人
という家系に生まれた僕は
他の仕事を知らず、ろくに調べもせず
「建築士になるか」
そんな軽い気持ちで将来を決め
建築系の科がある高校に進学しました。
入学し、2週間後くらいに
部活動オリエンテーションという
運動部、文化部関係なく
各部活がそれぞれ特色を紹介する会みたいなものが開かれました。
いわゆる、部員集めのための会です。
そこではもちろんバスケ部の発表もありました。
そしてその発表を見た僕は
「うわ、めっちゃチャラついてる。無理だ。」
早々にバスケ部に入部することを辞めました。
さあ、どうしよう。
バスケ部は無理だ。
けど、運動部に所属しないと就職に不利になる。
他に入りたい部もない…
そんな時、担任の先生から
「ハンド部どうだ?」
と声を掛けられました。
担任の先生はハンド部の顧問でした。
(以下、『G』と表記する)
特に入りたい部活もなかったので
ちょうどいいと思い、ハンド部に入部することにしました。
Gは大学時代、ハンドボール部でキャプテンを務め、数々の大会で輝かしいい成績を修めてきた実力の持ち主ということもあり、Gの練習はかなりキツいものでした。
夏には合宿
朝練ではウェイトトレーニング
ミスをすれば、殴られ蹴られ…
(今だと大問題ですね…)
しかし、そういった練習を
真面目にやってきた甲斐もあり
体重は3年間で10kg以上増え
体脂肪率は9%まで下げることができました。
体操服はピチピチになり
クラスメイトからも
「やばくない?」と
言われるほどでした。
制服も肩幅がキツく、着られなくなり
肩幅に合わせた制服に買い替え
身長173cmの人間が
「190cm」というサイズの制服を着ていました。
ちなみに試合でのポジションはキーパーでした。
(無駄に筋肉ありすぎって言われてました。)
まあ、そんな感じで
ハンド部のおかげで
「成長」を実感することができました。
しかし
この3年間のお陰で
「運動」「スポーツ」が好きになった!
という訳ではありません。
あくまでも
この3年間は「やらされていた」だけです。
自主的になんてやった覚えがありません。
部活よりも勉強を優先したい。
部活やってても成績悪ければいい会社に就職できないから。
ずっとそんなことばかり考えていました。
辞めたいと思ったことだって何度もあります。
今思えば、よく両立できていたなと思います。
当時の自分に
「運動は好き?嫌い?Gに言わないから正直に答えて?」
と質問したら、すぐさま
「嫌い」
と答えたでしょう。
あれから6年…
今では
走ることが、体を鍛えることが大好きな人間に。
【次回】第2話「試験と失恋」
To be continued…
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