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ビーバーの尻尾
2019年6月3日 23:13
計算ができる。言葉を発せられる。極めて自主的な行動ができる。周囲の夢を操れる(自由度は低いとはいえ)。理性的にも、感情的にも、尻尾少年は夢の中で現実の自分を保てていた。『自分を保つ』、言い換えると『思考・言動が普段と遜色ない』。見覚えのない景色、辿った最後の記憶と感覚器の異常から、自分が今夢の中にいると仮説を立てられる思考力。仮説に基づいて感動、主体的に行動し(飛ぼう・タイ
2019年6月2日 20:44
真っ白な空間にただ一人。明らかに尋常のシチュエーションではない。いつから自分がここにいたのかも分からない。最後の記憶は……ベッドに入った時のもの。そして妙に意識が定まらない現状。なんとなしに、自分は今眠っているのだと感じた。ならばこれは夢。しかし、今までの人生で見てきた度の夢とも違う。異様な夢。それらを考慮すると……。「まさか俺は能力(チカラ)に、目覚めたのか………ッ!?
2019年6月1日 23:58
全面が白く発光する鍾乳洞に居たらこんな気分か?ただ、どこにも入り口はなく、出口もない。じゃあ俺はここにどこから入ったのか。天上が高い、無駄に上方向に広がった部屋。空間が白い。床は白い正方形のタイル。壁は白く継ぎ目のない陶器の様。部屋は円形で、俺はその中心点にいた。唐突に、気がついたら俺はこの場所に居た。見知らぬ場所。異様な空間。しかし、恐怖は感じない。感じないのか。
2019年5月31日 20:58
――てゴロいいなオイ! 普通にどっかの夢属性魔法使いのキャラに居そう。前回、明晰夢ってのがあるんでゲス、いいっすよ~これエヘヘエヘ。(^^)bみたいなことを話したと思うが、そもそも明晰夢とは何ぞやと言うと、俺自身もよく分かってなかったので、ウィキペディアに書いてあることをそのまんま持ってきた。冒頭部分の抜粋がこれ↓『明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid dreaming)とは、睡
2019年5月30日 21:04
物語シリーズでありそう(コナミ)。 どうでもいいが俺は物語シリーズが好きだ。最近シリーズを追えてないが、傷物語を初めて読んだときは本気でその一冊さえあれば他に本は要らないと友人(架空)に熱く語っていたな。完全に狂信者のような精神状態だったので、相手からは「お前頭おかしいよ、冷静になれ」と戒められたのが懐かしい。さて更にどうでもいい話に移ろう。夢の話。明晰夢。これを読んでいるあなた
2019年5月29日 22:25
他人が語る夢の話だと聞いたことがある。なるほど、妄想とほぼ同義な上に意識的に考えたわけでも無いから背景や経緯にも欠けていたりして、なんの役にも立たない。確かに薄っぺらそうだぜ。よっぽど衝撃的な内容か、語り方が上手い人でもなければ、無味無臭で霞のような味わいあるカテゴリに属していそうだな『夢の話』。ところで俺は他人に自分の見た夢を語るのが大好きである。でも大体が別にインパクトある内容でも無い