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50年前に模写した“がきデカ”を懐かしみ現代のアニメキャラを描く
ふと思いついて隙間時間にアニメ模写を始めたことを投稿する。
まずは昔話から(約50年前)。
少年時代、最初の愛読書?は「週刊少年チャンピオン」
毎週、発売日になると近所の駄菓子屋に100円!を握って買いに行った。
確か100円でお釣りがあった記憶があるので80円くらい?100円になったときに「高くなったなあ」と幼心に思ったことをうっすら覚えている。
今は300円超のようなので、50年で4倍の値上がりである。
ベビースターラーメン(小袋)10円だったな。
それはさておき、「バビル2世」「ブラックジャック」「ドカベン」などの人気マンガの中で当時小学生低学年の私の心を鷲づかみにしたのが、
がきデカ
大流行した「死刑!」などのギャグに下ネタや「う●こ」などの下品ネタが満載、少年が好みそうなエッセンスがすべて詰まったこのコミックに夢中になった。
(その後は新たに連載された「マカロニほうれん荘」に興味がうつるが・・)
そのがきデカを始めとしたマンガキャラを読むだけでは飽き足らず、新聞の折り込み広告の裏面(ほとんどの広告の裏は白地だった)に模写した絵をたくさん描きこんだ。1枚当たり30キャラくらい書いてたかな。
マンガ家を目指していたわけではない。
ただ夢中になれた、楽しかった
一人っ子、友達も少ない超インドアの私にとっての数少ない楽しみはテレビとマンガであった。
ということで、あれから約50年、何がきっかけだったか忘れてしまったが、超久しぶりにアニメキャラを描いてみた。
ツールは手持ちのシャープペン(FP試験用に購入)とコピー用紙。
58歳の記念すべき?最初のイラストは、「パワー(チェンソーマン)」
なぜかと言われたら、たまたまサンプルが目の前にあったから笑
(本当はマキマさんが良かった😄)
子どもの影響もあって、最近になってアニメづいている影響が大きいのは確かである。
(他に呪術廻戦、鬼滅の刃、ゴールデンカムイ、進撃の巨人、葬送のフリーレン、スパイファミリー、夏目友人帳等々…)
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ん?ちょっと違う気もするけど、まあまあ描けたぞ。
よし、他にも描いてみよう!
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うん、シャープペンの線でごまかしながらもアーニャ(スパイファミリー)の特徴は出せたぞ!
調子に乗って・・・
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夏油傑(呪術廻戦)にトライ、特徴のキツネ目に苦労するも、まあいい感じ。
やや優しい印象の夏油になったかな。
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どんどんいくぞ!
次はヨル・フォージャー(スパイファミリー)
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(ほぼ)全身のアーニャ・フォージャー!
さあ、乗ってきたところで。次はカラー!
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だいぶ勘が戻ってきた。そして何よりも・・・
ただ夢中になれる、楽しい
描いている間は58歳の超おじさんではない、そこには小学生の自分がいる。
ささやかだが新たな?楽しみを見つけたことを喜びたい。
尚、絵の勉強をしたわけではなくまったくの我流でド素人、そして今時はデジタルで描く時代なのだろうけど、50年前そのままの感性とツールで描きました。しばらくはこれで続けてみようかな。
もっと楽しくなりそうだったら、次のステップを考えよう。
以上、私の拙い絵の鑑賞にお付き合いいただいたことに感謝いたします。
「忘れていたけど自分にとって楽しいこと」って意外にあるもんだな、と気づかされた最近のエピソードでした。
note投稿の一貫性がどんどんなくなっていきますが笑、楽しいので続けていきます。(転職、資格、読書、手話、KPOP…そしてイラスト)