目指す姿をモデリングしてみる
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます(^-^)
全国的に緊急事態宣言が解除されていくような動きがありましたね。
今まで在宅勤務とかで外部との刺激が少なくなっていた方も多いと思います。
ここでまた外部との接触が増えて、それによってあらゆる刺激を受けることになるんですよね 。
今まで刺激を受けていなかった状態から、突然多くの刺激を受ける方が増えると思います。
まずはゆっくり休みながら行うとか、休む時は休むとか、意識的に今まで以上に行なっていくことが大切かなと思っています。
私自身もそのように取り組んで行こうかなと思ってます。
今回のテーマですが、今回は【目指す姿をモデリングしてみる】ついてお話ししていきたいと思います。
1.NLP
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.目指す姿をモデリングしてみる
例えば「私はパソコンが苦手」という信念を持っている人がいたとしますね。
この人がパソコンの動画編集をする仕事に就いたとします。
そうなると短時間でパソコンの動画編集を習得しなければならなくなりますよね。
効果的に動画編集をするためには、パソコンに対する苦手意識を変化させていく方が良いですよね 。
そして、苦手意識を変化させていく方法の一つが体験と経験です。 つまり、行動を積み重ねることとなります。
信念や価値観というのは自分自身で思い込むということにもなると思います。
これは強い思い込みができると、それが行動にも影響を与えていきます。
私自身もパソコンがとても苦手でした。 このように私には実際に「パソコンが苦手」という思い込みがあったんですね。
当初はパソコンになるべく触れないようにしたりとか、パソコンで行う作業は自分では手を付けず、他の人に行ってもらったりとか、パソコンを遠ざけた行動をとっていました 。
今でも得意ではありませんが、 なるべくスマホでできる作業もパソコンで行ってみたりとか、自分の知らない知識を YouTube の動画を見て学んだりとかしています。
そのような体験をすることで「パソコンが苦手」という意識から「パソコンはちょっと楽しい」になったと思ってます。
そして行動もそれに伴って、積極的になってきたと思っています。
このようにパソコンへの価値観が変わると、私の行動というものにも影響を及ぼしていたということになります。 信念や価値観がどのように出来上がったのかを考えると、どのようにそれを変化させれば良いのかもうわかっていきますよね 。
先ほどのパソコンの動画編集の仕事の話に当てはめると、まず何らかの行動をとっていくということになります 。
例えば、動画編集を学ぶオンラインサロンに入るというのも一つの選択肢です。
そして最も簡単な基礎からスタートしていきますよね。そうすると自分のペースで優しいレベルから学べるはずです 。
またそのサロンの人がプロとして動画編集行っている先生ならば、現場の生の声や、その経験からその人自身も色々なことを体験できますよね。
そのような行動を積み重ねると、確実に能力は上がっていくと考えられます 。
ゆくゆくは一人で動画編集を行っていけるだろうし、さらに他の人へアドバイスができるような立場になるのかもしれません 。
こうなった自分はもう以前のように「パソコンが苦手」という信念や価値観はもう感じない自分がいるかもしれませんよね。
もちろんこれだけでパソコンは得意と大きく価値観は変化をしませんが、少なくとも苦手意識を減らすことはできるはずですよね。これが変化ですよね。
信念や価値観等は行動の積み重ねによってできてきますよね。
このように行動を積み重ねると信念にまで影響が及んでいくと考えられます。
アメリカのアンソニー・ロビンスという世界的なコーチがいます。
彼は目指す人のモデリングをすることが大事だと言っています。
モデリングとは模倣するということとも言えます。 目指す人がいるならば、まずは着目して、どんな信念でその人は行動しているのかな ?とか、そのように捉えることで、どんな行動をとればその信念を感じ取ることができるのか分かってくる。とアンソニーロビンスは言っています。
行動が信念・価値観を作り出すということですね。
自分自身の中で好ましい行動が好ましい信念を作り出して 、その信念が好ましい現実を作り出す。というわけです。
信念や自己認識(アイデンティティー)は人にとって特に重要な部分なので、固く守られているんですね。
ですから、行動を積み重ねることは、少しずつ自己認識を変化させていくという方法になります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう (^-^)
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