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あなたの苦しみに寄り添いたいのに 続き

中学生生活でも、朝とても辛そうに涙ぐみながらも堪えて行く時もあった。

根が生真面目な子だから、なんとか頑張ろうとはしていた。

でも、2年の期末テスト期間から少し様子がおかしかった。

いつもなら、なんだかんだ文句を言いながら、渋々、テスト範囲の課題は提出日までに出していた。

でも、今回はとうとう課題をやりきれず、提出に間に合わなかった。

前回から次のテストこそ成績あげたい!と言っていたのに勉強に取り組めず。

もちろん、成績もさがった。

うちは私も夫もお勉強は特にうるさく言わないので
(お勉強しなさいも何点はとりなさいも言ったことない。提出物はちゃんとしなよーとは声掛けするけど)
別に気にしなくていいんだけど、本人は頑張れなかったことに落ち込んでいるようだった。

それから、毎日、提出できていない課題のことが気になって。

それでも何故かどうしても手を付けることができなくて。

やっちゃえば楽になれるのにやってないな?
どうしたのかな?
この子の性格上、出してないとその教科の授業を受けることができなくなるな…。

そう心配しながら、でもいつもなら手を付けるのに手を付けていないから、何かがあるんだろう、と「課題やらないの?」とせっつくのを我慢して見守っていた。

とうとう、課題は手を付けないまま、学校を休んでしまった。

そしてもう1週間以上学校を休んでいる。

とても苦しそうで本当に見ていてつらい。

学校にいってない自分なんか駄目だ、嫌だ。
でも行けない。
どうしても行けない。

その苦しさはよくわかる。
頭と体が逆を向いて引き裂かれるような。
これはとても大きいストレスだと思う。

課題をやってしまえば行けるじゃんというタイミングはとうに過ぎてるな。

これはストレスで病み始めているな。

何とかしてあげたかった。
「休めばいいんだよ!こんなに辛くなってるじゃん。」
「これはズル休みじゃないよ!だってこんなに傷ついて泣いて自分を責めて。凄く消耗してるじゃない。熱が出ていなくったって、レントゲンに写らなくったって、次女ちゃんの体は今とてもとても疲れていて休まないといけないんだよ。」

そう何度も何度もいい聞かせても、本人がずっと自分を責め続けている。

心からゆっくり休ませてあげたいのに。
とても辛い。

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