スラムダンク勝利学
前回のタイトルからも分かるように、私はスラムダンクが好きだ。
(にわかファンですが...)
そこまで漫画を読む方ではないが、スラダンとサッカー漫画の「ホイッスル !」は何度も読み返したくなる。
(ホイッスル はオタクレベルに読みまくってました。笑)
先日、「スラムダンク勝利学」という本を読んだ。正直、部活をやっていたときに読んでおけばよかったと思うほど、いい本だった。チーム作りや、困難の乗り越え方など、社会人にとっても勉強になる要素が多いと感じた。
そこで今回は、陸上部のメンバーをスラダンの5人にたとえるなら...という切り口で書き進めようと思う。
(私の独断と偏見ですので、ご了承ください。)
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まずは、主人公「桜木花道」
これは迷わず、聡汰だ。
前回の記事で、新人戦のレースを振り返ったが、
あのレースで聡汰には「無限の可能性」があると思った。
陸上経験が全くない中で陸上を高校から始めて、あれだけの走りができるのは本当にすごい。
また、聡汰は運動神経も抜群で、その能力を最大限に活かして活躍していたところも、桜木と被る。そういえば身長も同じでは...⁉︎
そして、あの天性の面白さ、ムードメーカーという点からも聡汰だと思った。
次は、天才エース「流川楓」
これは渉だ。
あの独特の「天才感」「孤独感」「エース感」どれを取っても渉と被る。
流川はバスケの素質はめちゃくちゃある上にちゃんと努力もしているところに好感を持てる。俺はスラダンの中で、この流川が一番好きだ。
渉もああ見えて、めちゃくちゃ努力家である。陸上の本を読んだり、試合を分析したり、食生活にも気を配ったりと、尊敬できるところが多かった。
続いて、中学時代に神奈川県大会でMVPに選ばれた「三井寿」
これは寺田だと思った。
寺田は、過去の記事でも書いたが中学時代にハードルで大活躍した選手だった。だが、高校時代は怪我に悩まされた。
三井も怪我に悩まされ結局グレてしまったが、バスケ部に復帰し、光を浴びた中学時代の自分を取り戻した。
早くから活躍し、評価され、光を浴びたものの、このときの自分が取り戻せない...だがあきらめたくない!と必死に頑張る姿が読者からの支持を集めたのだと思う。
そして、これが寺田と重なって見えた。
続いて、バスケの司令塔とも言えるポイントガードを務める「宮城リョータ」
これは紘太くんを選んだ。
宮城は、バスケ界では小柄な168cmである。ただ、このコンプレックスをエネルギーに変えて、「ドリブル」を磨いた。
ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!
という名言も有名である。
紘太くんも、陸上部の中では小柄な方であるがそんなことは感じさせないくらい速い。
紘太くんの代名詞といえば、「スタート」である。
4継(4×100mリレー)のスターターは、紘太くん以外あり得なかったし、スタートの上手さで右に出る者はいなかった。
紘太くんは、宮城と同じようにチームでは小柄な方で、長身の聡汰と比べると、一歩の差が大きく出る。それでもあれだけ速いのは、スタートで補っていたという部分も大きかったと思う。
抜群の反射神経と反応の良さを武器に、100メートルを走っている紘太くんは、宮城に似ていると思った。
最後にキャプテンのゴリこと「赤木剛憲」
これは、当てはまる人が見当たらなかったので、私にしました(笑)
クセのあるメンバーを頑張ってまとめていたという点だけは共通していると思うのでご了承ください。
まとめると、
「桜木花道」 → 聡汰
「流川楓」 → 渉
「三井寿」 → 寺田
「宮城リョータ」 → 紘太くん
「赤木剛憲」 → 隼人
となりました!
ゴリ以外の4人はなかなかいい線いっていると思うので、スラダンファンの方いれば今度会ったときに語りましょう。
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