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ため息=ネガティブではない!意識的にため息をつくと物事が好転する🌈

心身の健康にさまざまな影響を及ぼす『ため息』。

ため息は、単なる『ストレス』や『疲労』の表現として使われがち。

しかし、その効果を理解することで、生活の質を上げる方法の一つにもなります。

ため息は、意識・無意識的関係なく、深く長い大きな息のこと。

普段の吸気・呼気量を大きく超える空気を肺に取り込みます。

実は、通常の生活の中で、私たちは一日に数百回、ため息をついています。しかし、その多くは、自分でも気付いていないため息。

いわゆる、無意識なため息です。

ため息は、肺を調整する役割を担っています。

普段の呼吸では、肺の中の小さな気道『アルベオリ』が収縮しますが、ため息をつくと、それが再び開き、新鮮な酸素を効率的に取り込むことができるようになります。

これによって、全身へ酸素が効率よく供給されるようになり、体内の機能が活性化されるんです。


ため息をついた後は、副交感神経が優位に働き、体がリラックスした状態になります。

緊張やストレスが続くと優位になる交感神経は、ため息をつくことによって、精神的なバランスを取り戻すことができるようになるんです。

また、ため息は、心拍数や血圧を落ち着かせる効果も期待できます。

「ため息をつくと、ストレスや感情がリセットされる」

イライラしたり、集中力が続かないときは、意識的にため息をつくことによって、心拍数が落ち着き、気持ちをリセットすることができます。


正しいため息の方法は、

「背筋を伸ばし意識しながら深く長く息をはく」

これだけです。

人は、息を吸うときではなく、息を吐き出すときに、体がリラックスします。

そのため、息を吐き出すときに、体に溜まっているネガティヴな感情を吐き出すイメージをしながら行うと、より効果的です。

しかし、人前でため息をつくと、周りの人に影響を及ぼしかねません。

ですので、ため息は、1人の空間で行うのを心掛けてください。


ため息は、気持ちを整理し、心や体を落ち着かせるための行動です。

感情の整理がつかないときは、ため息をつくことで、冷静さを取り戻し、次の行動に移る準備を早く整えることができます。

・ストレスを感じたとき
・気分転換したいとき

こういったときは、積極的にため息をつくようにしてください。

それにより、体と心、両方をリフレッシュさせることができます。

静かでリラックスできる環境でため息をつくと、より効果を実感できます。

特に、自宅では、

・リラックスできる音楽を流す
・アロマを使用する

など、自分のための時間や空間を作ることで効果を高めることができます。


ため息は、単なる疲れやストレスを緩和するためだけのものではなく、心と体、両面で健康をサポートする重要な役割を担っています。

意識的にその力を利用し、自分のために最良の方法を見つけることによって、より充実した毎日を過ごせるのではないでしょうか?

ため息一つで、心に余裕を持たせ、心身のリフレッシュができるなら、感情を早く切り替えることで、物事が好転するきっかけになります。

思考が変わる実感も湧きやすいので、ぜひ活用してみてください😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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早坂 渚
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