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目覚ましを止めて楽しむ温もりよチェーン付けたるバスの音聞こゆ 森田郁代 施設ではペ…
探し物探す時には透明で見えぬものらしひょいと現る 藤代敏江 隣り街に『笛吹童子』を観…
「久し振り」と手を振る友のブラウスに春風吹きてふわりとふくらむ 楽満眞美 二歳児の頬はマ…
積ん読を崩して日日をこもりおり小さき活字に戸惑いながら 原葉 うっすらとピンクの肌を覗…