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感情のドローイング

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感情を詰め込んだ魔法瓶。いつか自分の武器を持つために。
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#鬱

なぜ今日も、情けなく息をしているのだろう。

人生で「死にたい」と言った回数がわからない。「死のう」と言った回数も。

ただわかるのは、私は生まれてこなかった方が良くて、私が生きているから家族に問題が起きた過去が、事実だと言うことだ。
それでもなお、情けなくも死を選択することができずにいる。自己責任論は強固で、私たちは望まず産み落とされ、望まずこの身体に入っているのに、ただあるがままにあるだけで、生きる事を選択し続けている。

何故死ねないの

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母は三歳児だから、空を竜が泳いでいる。

母は三歳児だから、空を竜が泳いでいる。

「私三歳児だから、いやいや期だから」
朝、リビングの机で母がそう言う。
今日は調子が悪いらしい。いつも悪いけれど。
「今日は調子が悪いので、なにもしません」
視線を机に落としてそう続ける母は、確かにどこか子供っぽい。
今日は、というか、今日も、では。率直な感想を述べればまた落ち込むことは目に見えているので「わかった」と一言だけ返して、カフェオレを啜った。

私の母は双極性障害だ。
この一年間、ほと

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