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ブッダの言葉 読書感想文
重要だと思った気付き3つ、Todo、全体の感想
という形式でまとめます。
得られた気付き3つ
①怒りという料理は食べずに帰る
シンプルに述べると
怒りを抱いている人に影響されずに受け流し、
相手が自分の怒りで勝手に自滅するのを待つのが
良い、という考え方でした。
僕は人からの批判や称賛で心を安易に
動かさないように意識しています。
反応してしまうと相手と同じ土俵に立って
しまうためです。
しかし、自分の琴線に触れるような発言には
我慢しきれません。
言葉には出さなくとも、態度に感情が
出てしまいます。
態度が露出するだけでも体に毒が回ってしまうので
常に平常心を保つ意識を絶やさないようにしようと
思いました。
➁善いことを思ったら、すぐに実行に移す
これはコンフォートゾーンからの脱却と
関連する話です。
人間は何かしようと思っても過去の経験や
時間的制約などから、「それをやらない理由」
を何とか捻出し、行動を阻害します。
生存する上では同じ行動を取り続けるのが
得策に思えますが、
脳は退化していき自己成長も得られません。
"善いこと"を一度にやろうとせずとも、
まず、始めておくべきなのです。
人間にはツァイガルニク効果という、
継続途中の案件には注意が働きやすくなる
心理効果があります。
つまり、始めることで目標を達成する
確率も上がるのです。
これが一番重要な気付きだと思いました。
③君に財宝の在りかを教えてくれる人
自分の弱点を含めてストレートに指摘してくれる
人ほど大事にした方が良いということです。
これは加藤純一と高田健志のイザコザで既に
学習していましたが、
いざ、痛みを受けてみると思ったよりも
刺激に耐えられない未熟な自分がいることに
気付くので、
決してそういった人を粗末に扱わないように
心がけたいです。
Todo
Todoは何かしら「やりたいこと」が浮かんだ時に
➁を意識して、それを取り敢えず実行
することです。
例えばnoteならアイデアが浮かんだ時に
タイトルと記事構成だけでも書いて下書き保存
しておきます。
YouTubeの動画ならメモ帳に情報収集する予定の
内容だけでも、見出しを設定しておきます。
物事が中途半端になるのは仕方がないです。
中途半端のまま終わらせず、また始めれば
良いだけなのです。
全体の感想
この本は具体的な行動方法を示すのではなく、
あくまで指針を提示する本であると感じました。
そのため、何度も必要なときに見直して
自分の心に教えを叩き込まなければいけません。
今、必要だと感じた3つのエッセンスは
抜き出したので、
今後また読みたくなったら再度購読したいです。
必要ない物を持っていても執着が
生まれるだけなのでライブラリからは
一旦、消去します。
総括
今回はブッダの言葉の読書感想文を書きました。
長い間、下書き保存状態で放置していたので
行動に移せて良かったです。
ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!