川上葉月
音楽で生計を立てている、もしくはそうしたい方のための記事です。
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2024年を目処に、渋沢栄一が新一万円札の顔になるということで、今深谷は大変盛り上がっています。 商店街にいて、市に携わっているからなおさらですが、本当毎週のように渋沢栄一翁関連の新しいニュースが入ってくるんです。 渋沢栄一って? 渋沢栄一(1840-1931)埼玉県深谷市、現在の血洗島に生まれる。生涯に約500の企業の育成に係わり、同時に約600の社会公共事業や民間外交にも尽力。 近代日本経済の父、資本主義の父とも言われています。 第一国立銀行、帝国ホテル、王子製紙、
フランス留学から帰国して 地元の埼玉県深谷市で生活をして仕事をして 田舎・地方ということにいろいろ考えていました。 今回は音楽活動も含め、どの分野に於いても言えることを 数回に分けて自分なりにまとめてみました。 ♪まずは音楽活動に於いて 前の記事でも話したように、昔の私は「東京に行かねば音楽の仕事はない!」 と思っていました^^; 単純に考えるとそうです。プロオーケストラ、音楽教室の講師、大手演奏派遣会社…なんてありますでしょうか。 プロオーケストラなんて本当に狭き門。自
「寿司職人が何年も修行するのはバカ」 だなんて堀江貴文さんが発言して 炎上したことがあった。 堀江貴文さんと落合陽一さんの著書 「10年後の仕事図鑑」にも この話がでていた。 ユーチューブで寿司を覚えた寿司屋の大将、 卵焼きがめちゃめちゃ美味い寿司屋のレシピはパティシエのメニューにルーツがあったとのことなどなど。 それに堀江氏はこう言う。 修行期間を長く積めばそれほど型にはまってひまう。長く修行したことをありがたく感じることが良くない。 これを読んですぐ 音大やク
かなり意気込んで前の記事を書いたのにもかかわらず こんなに間が空いてしまいました…。 今回教室の講師募集も兼ねて、今までの生い立ちから今疑問に感じていることなどをお話します。 私は音楽大学で専門的に学び、音楽メディアの出版社に勤務し、フランスへ音楽留学しました。 音大を卒業した同級生に、音楽とは全く違った業種で働き音楽から離れてしまった人が多く、「音大卒の仕事の少なさ・厳しさ」、「音楽の専門職で働く」ということを私は常に改善したいと思っています。 確かに世間は音楽家が仕事
はじめまして。 埼玉県深谷市のフルート奏者、川上葉月です。 自己紹介をするとき、 肩書きのようにいつも埼玉県深谷市の…と 言っています。 その通り私は、東京でも都会でもない わりと都会寄りの地方で活動する音楽家です。 さて、音楽家、ミュージシャンと聞くと みなさんどんなことを想像しますか? 「え、自称でしょ?」 「仕事あるの? 稼いでるの?」 または 「お嬢様ね〜すごいわね〜(よくわからないけど)」 なんて思われますでしょうか。 たしかにこの種の職業は 特に資格がい