横浜【三渓園早朝観連会】2019年8月4日 中華粥と内苑散歩
7月13日から始まった三渓園の「早朝観連会」も、あっという間に最終日。会期中は曇りや雨が多かったけど、8月3日、4日はやっと天気に恵まれた。
8月4日(日)、この日は会期中3度目の訪問。
晴れと言っても、朝6時ごろは柔らかな陽ざし。
何度も言っちゃうけど、今年も咲いてくれてありがとう。
蓮の花を観た後は。お楽しみの朝ごはんがおいしくいただけるよう、苑内を散歩。
こちらは内苑にある「旧天瑞寺寿塔覆堂」で、豊臣秀吉が母のために建てた寿塔を覆うための建物。「寿塔」というのは、長寿を祈って生前に建てる墓のことだそう。
ちなみに「寿塔」は、京都大徳寺に。
その「旧天瑞寺寿塔覆堂」の裏のスペースは、「三渓園」のなかにいくつかある、私の好きな場所。裏手なのであまり人も通らず、ベンチに座ってぼーーーっとできる。結局いつも、ぼーっとしに行くことが多い。
さて、散策してお腹を空かせて。
最終日は「雁ヶ音茶屋」で中華粥。朝に嬉しい、ちょうどいい味付け。トッピングの針生姜、お粥の下に隠れたほろほろの鶏手羽元が、じわーっと身体に沁みた。
「早朝観連会」でいただける朝ごはんは、3種類。去年は台風の影響もあり、実はこの「中華粥」だけ食べれなかった。
今年は。
1日目は旅館の朝食のような、三渓園茶寮の「朝がゆセット」
2日目は滋養溢れる、待春軒の「麦とろご飯」
無事に3種類の朝ごはんを、おいしく楽しむことができた。
食後は、気の向くままに外苑を散歩。今年の「観蓮会」も終わりなんだと思うと、ちょっとさみしい気分。
朝の空気って、生きる力をくれるように思う。
今年も行けて良かった。
また来年。
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