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読書論「日本の上位4%」に入るのは簡単か

Tomooです。今日は、読書の話です。みなさんは、本、読んでますか?今、日本人が危機的インプット不足な状態にあるんです。本を読まない人が多いのです。本なんか読まなくたって、ネットで十分という人もいますね。ぼくは、それも大切だと思います。大切なことは、インプットの蛇口をどれだけ多く持っているかです。


こんな人におすすめ

今年は本を読むぞって考えている方。
本を読む習慣がない方。
本が好きな人もどうぞ。


この記事の結論

インプット量で日本のトップクラスに入るのはゆるいかもしれません。しかし、現状なかなか、読書時間のとれない方もいるはず。本に限らずインプットの蛇口を増やしましょう。行動が変わります。行動が変われば、人生も変わります。



▼今、日本人のインプット事情は危機なんです

とにかく、今、日本人は本を読まないのだそうです。

この前、インフルエンサーのイケハヤさんが、読書についてお話をされていました。

そのときに使われていた表を、自分でもつくってみました。

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出典:

月に10冊以上本を読んでいる人は、日本全体で4%に満たないという事実。

そして、月に1冊も読まない人が、全体の60%もいるのです。

これって一体、どういうことなのでしょうか。

考えられる理由は3つ。

①本を読む時間がない。
②情報収集は、インターネットで行っている。
③本に興味がない。

中でも深刻なのは、本を読む時間がないことです。

本を読めば、新たな知識を得られて、仕事にもゆとりが生まれる。

そのはずなのに、そんな時間がないという事実。

だから、ますます忙しくなってしまう。

今、ビジネス書のコーナーに行けば、ありとあらゆる「考え方」の本が並んでいます。

その多くが、「物事の本質を見極める」ことがテーマ。

本当に大切な仕事なのか。

雑務ばかりやっていたら、いつのまにか時間が経っていた。

そんな経験はありませんか。

最近の本には、考え方をシンプルにするヒントが詰まっています。

でも、それを獲得しにいく時間すらないのです。


▼人には本を読んで欲しい。でも、自分は読まない。

実に60%以上の管理職が、部下や後輩に本を読んで欲しいと願っています。

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きっと、この管理職たちは、本を読むことが比較的好きな層なのでしょう。

でも、この管理職たちですらも、月に10冊読むことはしていないのではないでしょうか。


▼教員の読書事情

以前、ぼくは、教員の読書事情について記事を書いたことがありました。

ここで、2016年にリセマム社が行なった調査結果を引用しました。

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教員は、本を読まない仕事のようです。

読む時間がないのです。

調査によると、教員の状況はこんな感じです。

①小・中学校教員の労働時間は平均して約13時間と労働者全般と比べて4時間程長い
②学校外での勤務はこの5年で1日に1時間ちょっと長くなっている
③厳密な比較はできないが、小・中学校教諭の読書時間は、他の労働者よりも少ない可能性(一日15分未満)

労働者全般が平日35分間読むのに対して、小中の学校教員は、15分も読んでいないのです。


▼インプットなしのアウトプットには限界がある

新しい情報を入れなければ、いつまでも同じものを生産するしかありません。

アウトプットはできます。しかし、同じものしかつくれません。


▼本はこれからもなくならない

ぼくは、読書が好きです。

だけど、何がなんでも読書をした方がいいとは、ここでは思っていません。

もちろん、読書の効能はたくさんあるので、読むにこしたことはないと思います。


今、Youtubeなど、動画によるインプットの機会が進んでいますね。

ぼくも、ヘビーユーザーです。かなりの時間、Youtubeで勉強をしています。

ただ、活字によるインプットはなくなりません。

以前に、ちきりんさんが指摘していたことに共感をしました。

動画を見るには、時間が取られます。

10分の動画であれば、10分かかります。

2倍速で見たとしても、5分かかります。

本だとどうでしょうか。自分の読むスピードや理解の質を高めていけば、もっと短時間でインプットすることができます。

また、情報の質の深さにも注目したいです。

情報によって、動画が適しているものもあれば、本などの活字が適しているものもあります。


▼インプットの蛇口を増やす

ぼく自身、情報をインプットする方法は、本だけではありません。

インプットの蛇口は多ければ多いほどよいと思います。

ぼくは、本やYoutube。そして、最近はVoicyで耳から、第一線で活躍する方の講義を聞いています。

Voicyとは、ラジオのようなものです。

本当に忙しい。忙しい毎日だからこそ、学ぶのです。

学ばないと、行動は変わりません。

行動が変わらないと人生は変わりません。


月に10冊読めば日本の上位4%です。

読んだ本の内容を、実践する。世に発信する。

実際に行動に移せる人の割合は、もっともっと少ないでしょう。


▼今日の質問

どんなインプットが自分にとって心地よいですか?

まずは。本を読むことにこだわらなくてもいいです。

インプットの蛇口を増やしましょう。


今日も、貴重な時間を使って、記事を読んでくださってありがとうございました。ぜひ、明日の続きも読んでいただけたら嬉しいです!!

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▼番外編:読書リスト

こんなことを書いておいて、自分は全然読んでません。だったら、立つ瀬がないので。

2020年1月の読書リストを残してみます。

あまり、冊数ばかりに意識がいってしまうのもよくないと思いますが。

1月29日時点では10冊でした。他に、読みかけが3冊あります。








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